インドネシア情報通信省は2月11日、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなどの総称)を題材にしたLINEスタンプについて、インドネシア国内からアクセスできないよう、LINE運営にフィルタリングを要請したことを明らかにしました。LINEインドネシアはこれを受け、Facebookで「多くの人を不快にさせてしまい申し訳ありません」と謝罪。現在、これらのスタンプを除去するよう取り組んでいると発表しました。 インドネシア情報通信局の発表 インドネシアはLGBTに対し保守的な国の1つで、法律で禁止こそされていないものの、社会的にはいまだLGBTをタブー視する風潮が強いのだそう。LGBTはセンシティブな問題ですが、LINEインドネシアによると、今回のようなケースでは地域文化を尊重し、フィルタリングの要請に従う方針であるとしています。 LINE STORE advertisem