プレッシャーを押し返せるか!? そして注目されるのは、2月14日からスタートする吉沢亮主演の『青天を衝け』。 新しい1万円札の顔になる日本の“資本主義の父”と言われる渋沢栄一の生涯を描いた、大河ドラマでは鬼門といわれる近代モノ。なぜ視聴率がとれないとされるのか。 「大河ファンは、華やかな合戦シーンを繰り広げる有名武将の活躍を期待している。近代モノだとつい“これ、朝ドラでもよかったんじゃない”といった気分になってしまう」 しかし今回のマイナス要素は、これだけではない。スタートが2月にずれ込み、放送回数も未定のまま。さらに来年には三谷幸喜脚本・小栗旬主演の『鎌倉殿の13人』、再来年には嵐・松本潤主演の『どうする家康』といった作品が早くも発表された。 「三重苦ともいうべきマイナスからのスタート。でも、そのぶん頑張ってほしいという思いで大河ファンも応援します。主演する吉沢亮は朝ドラ『なつぞら』でも