2021年公開予定(配給・東宝)で、映画『シン・ウルトラマン』の制作が8月1日、発表された。庵野秀明氏が代表取締役社長を務めるスタジオ、カラーは自社のホームページで、樋口真嗣監督率いる樋口組に、庵野氏が企画・脚本として参加することを表明している。 庵野秀明氏(左)と映画監督の樋口真嗣氏(右)。『シン・ゴジラ』のコンビで『シン・ウルトラマン』映画化。2021年公開予定(C)ORICON NewS inc. 写真ページを見る 2016年公開の映画『シン・ゴジラ』では、庵野氏が総監督、樋口氏が監督・特技監督を務め、最終興行収入82.5億円の大ヒットを記録。庵野氏は、若き日に自作のカラータイマーだけを着けた記号的なウルトラマンを自ら演じた短編実写作品『ウルトラマン』(1980年)などを制作していたこともある。特撮ファンで知られるコンビがいかなる「ウルトラマン」を生み出すのか、注目を集めそうだ。 ウ