Common Desktop Environment(「共通デスクトップ環境」の意、CDEと略記)は、UNIXおよびOpenVMS用のデスクトップ環境である。商用UNIXワークステーションにおけるデスクトップ環境として、かつて標準の地位にあった。 GUIツールキットMotifをさらに拡張したものである。2012年にオープンソース化された。 歴史[編集] CDE は1993年6月、ヒューレット・パッカード (HP)、IBM、USL、サン・マイクロシステムズが Common Open Software Environment (COSE) イニシアチブの協業の一環として共同開発することを発表した。ベースとなったのは、HPの VUE(英語版) (Visual User Environment) である。VUE自体は Motif Window Manager(英語版) (mwm) から派生している