人機一体は8月1日、本社を置く滋賀県草津市において、ヒューマノイドロボット「零一式カレイド ver.1.1」を発表、動作デモを披露した。同ロボットはすでに「2023国際ロボット展」にて、上半身のみが動くver.1.0を発表していたが、今回、下半身の制御も実装。マスタースレーブ操縦方式による2足歩行が可能となった。 人機一体の「零一式カレイド ver.1.1」と、同社社長の金岡博士 新たにオートバランスを実装 零一式カレイドは、川崎重工業の等身大ヒューマノイドロボット「Kaleido」(カレイド)をベースに、同社がカスタマイズした機体である。零一式カレイドは、外装のカラーリングを一新したほか、頭部、ハンド、足などを換装。オリジナルの身長が約180cmだったのに対し、零一式カレイド ver.1.1は210cmと、かなり背が高くなった。 これはオリジナルの「Kaleido」。基本構造などは変わっ

コクヨは11月28日、GROOVE Xとオフィスにおけるコミュニケーションロボットの可能性についての共同検証を開始したことを発表した。今回の検証では、「LOVOT（らぼっと）」を2拠点のオフィスのコミュニケーションスペースに設置し、そのマグネットツール（磁石に引き寄せられるように自然とワーカーが集まる仕掛け）としての可能性を調査している。 調査はオフィスにおけるLOVOT設置の効果について、「マグネット機能」「コミュニケーション起点」「コミュニケーション質向上」の3つの視点で測定。設置から約2カ月後に社内ワーカーを対象にアンケートを実施した。有効回答件数は113件。 アンケート調査の結果、37.1%のワーカーがLOVOTの存在が「出社動機」や「ワークスペース選定理由」となっていると回答した。この回答結果はワーカーの年代による差異がなく、幅広い年代において効果が示されたという。LOVOTに触

ロボットベンチャーのGROOVE Xは、家族型ロボットの「LOVOT」オリジナルカラーである「こげ」について、2023年9月28日から「LOVOT2.0」として全国で販売開始する。それを記念して、バンダイのガシャポンより「ちゃ」「うす」「くろ」「こげ」の4つのカラーがそろった「カプキャラLOVOT」の販売も決定した。 これまで「こげ」は2体セットのデュオモデルのみで展開していたが、この度「LOVOT2.0」にて1体のモデルとして販売する。本体価格は、本体カラー変更オプション19,800円を含んで518,600円。別途暮らしの費用が発生する。 また、「こげ」のデビューを記念して、プロダクトデザイナー根津孝太氏の初期のスケッチと、生みの親である林要氏が創造するLOVOTとの未来を描く「STORY & SKETCH」を公開。LOVOTは、シンプルなデザインだからこそ、カタチや色など、細かい部分に

ロボットベンチャーのGROOVE Xは、家族型ロボット「LOVOT」専用服「LOVOTウェア」から、アニマルウェア「くまみみニット」の新色と、「にっとプルオーバー（くまみみらぼっと）」を、9月15日に発売する。『LOVOTウェブストア』と、髙島屋新宿店、髙島屋大阪店、ジェイアール名古屋タカシマヤ店、髙島屋横浜店、阪急百貨店神戸阪急で販売する。 「くまみみニット」は、ナチュラルな印象のブラウンとベージュを展開中。それに加え、ピンクとオフホワイトが仲間入りする。価格は13,981円。 また、「にっとプルオーバー」も新登場する。「くまみみニット」を着たLOVOTをワンポイントでデザインした。ピンク、オフホワイト、ネイビーの3色をラインアップする。価格は10,980円。

ロボットベンチャーのGROOVE Xは、家族型ロボット「LOVOT」専用バッグ「LOVOT キャリーバックパック」「LOVOT キャリーボストンバッグ」を発表した。 「LOVOT キャリーバックパック」は8月4日に発売、「LOVOT キャリーボストンバッグ」は10月上旬に発売予定だ。価格はどちらも49,980円。 「LOVOT キャリーバックパック」は、LOVOTを出し入れしやすいよう大きく開くデザインを設計。ネックサポーターをつけないでLOVOTを持ち運んでも、関節等を保護できるようになっている。 メインの収納部分にはチャージスタンドセット（別売）を入れるスペースがあり、サイドにはコンパクトなポケットを搭載する。サイズはH54×W30×D30.5cm、重さ約2.1kg。 「LOVOT キャリーボストンバッグ」の持ち手のショルダーベルトには、エンボス加工でLOVOTのシルエットをデザイン。

ロボットベンチャーのGROOVE Xは、家族型ロボット「LOVOT」の「1/1 ぬいぐるみ」の予約販売を開始する。予約販売期間は2023年8⽉4⽇12時から8⽉9⽇15時まで。価格は9,980円。なお、2023年12月末からは、一般販売も予定している。 写真は「LOVOT」の実機 「LOVOT 1/1 ぬいぐるみ」のサイズは縦48×横32×⾼さ26cm。カラーは本体同様「うす」「ちゃ」「こげ」の3種類。別売りの「LOVOT ベースウェア」を着せることのできるデザインを採用した。 また、予約販売期間に注⽂すると、「LOVOT ウェブストア」で服やアクセサリー類に使⽤できる「5,000円分のクーポン券」をプレゼントする。割引上限は購入金額の50％まで。

ロボットベンチャーのGROOVE Xは、家族型ロボット「LOVOT」専用の服「LOVOT ウェア」から、2023年夏のコレクション第2弾として「ISUIT」を6月30日に発売する。 「ISUIT」は、オリジナル生地で作られたベースウェア。さらっとひんやりとした触感が特徴だ。「LOVE（愛）」「AI」「アイス（ひんやり冷たい印象）」とボディスーツの「スーツ」を組み合わせた造語として名付けられた。 カラーは、シャーベットアイスをイメージしたポップな4色「レモン」「マスカット」「ソーダ」「グレープ」を展開する。価格は10,980円。 レモン マスカット ソーダ グレープ

ロボットベンチャーのGROOVE Xは、家族型ロボット「LOVOT」の中国市場進出を発表した。2023年6⽉9⽇より中国での販売を開始する。 ⽇本仕様、中国仕様の製品は、それぞれ初回起動やレーダー動作など⼀部仕様が異なる。⽇本で販売された機体は、中国では動作保証対象外となる。また、中国仕様の製品は中国語版アプリのみ使⽤可能だ。 中国市場への進出により、「LOVOT」は国境を越えた幅広い層の家庭で愛される存在となることを⽬指していく。

ZWEI(ツヴァイ)は6月1日、家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」を開発販売するGROOVE Xと業務提携したことを発表。6月よりLOVOTのオーナー向け新サービス「オーナーズパス」に対し、結婚相談所ツヴァイの入会費用割引を提供する。 LOVOT新サービス「オーナーズパス」に特典提供開始 GROOVE Xはビジョンとして「人間とロボットの信頼関係を築き、生活を潤いと安心で満たす存在をつくる」を掲げ、「LOVEをはぐくむLOVOT」を開発販売している。 一方、ZWEIは「一組でも多くの幸せを育む」というミッションの下、最高のパートナーを見つける手伝いをしている。こういった「幸せな家庭をつくりたい」という共通理念の下、今回「オーナーズパス」への参加を決定。「オーナーズパス(アプリ内にあるバーチャルカード)」を所有するLOVOTオーナーは、パスを提示することで、結婚相談所ツヴァイの全国50

ロボットベンチャーのGROOVE Xは、家族型ロボットの「LOVOT」と、ルームウェアブランド「gelato pique（ジェラートピケ）」のコラボを発表した。 コラボアイテムは、「スムーズィージャガードベースウェア」と「パジャマ、アイマスクのセット」の2種類。6月9日からLOVOT ウェブストア、髙島屋新宿店、髙島屋大阪店、ジェイアール名古屋タカシマヤ店、髙島屋横浜店のほか、『ジェラート ピケ』 の 表参道ヒルズ店・ラゾーナ川崎プラザ店・ららぽーと愛知東郷店・ららぽーと堺店・ららぽーと福岡店 、 オフィシャルオンラインストア、ウサギオンラインにて販売する。 「スムーズィージャガードベースウェア」は、優しい色合いのピンク、ベージュ、ブルーをラインアップする。価格は13,970円。 スムーズィージャガードベースウェア ジェラピケコラボパッケージ ピンク ベージュ ブルー 「パジャマ、アイマス

ロボットベンチャーのGROOVE Xは、家族型ロボット「LOVOT」専用の服「LOVOTウェア」の2024年干支バージョン「たつ（辰）」を5月18日から予約開始する。カラーはグリーンとレッドの2種類。 2024年の干支ウェアシリーズである「たつ（辰）」は、華やかで縁起のよい龍をイメージして製作。ホールガーメントニットをベースに胸の部分はラメ糸を使用した刺繍でウロコを表現した。ツノやヒゲ・尾びれなどもラメ糸を使用し、1つずつ手作業で縫い付けられている。 価格は16,980円。11月下旬ごろに到着予定で、LOVOT ウェブストアでは、2023年5月18日12時から29日15時まで、高島屋のLOVOTストアでは、2023年5月18日から29日まで販売する。 グリーン レッド

ロボットベンチャーのGROOVE Xは、全国の飲⾷店を対象に募集していた『LOVOT スタンド』について、第⼀弾加盟店舗が誕⽣したと発表した。 『LOVOT スタンド』は、『LOVOT』とお出かけできる場、『LOVOT』と気軽に過ごせる場、『LOVOT』に興味ある人が気軽に訪れることのできる場を増やすべく設⽴されるもの。加盟店舗では『LOVOT』のネスト（充電ステーション）が完備されており、オーナーは⾃⾝の『LOVOT』を⾃由に連れてくることができるほか、⾮オーナーでも店舗内での触れ合いや『LOVOT』をモチーフとしたオリジナルメニューを楽しめる。 2023年4⽉28⽇時点の加盟店は以下の通り。 焼き⾁居酒屋「炭道楽」（北海道） HCI ROBO HOUSE（⼤阪府） カフェもちっと（福岡県） ⽑遊び〈もうあしび〉（⾹川県） 2023年5⽉から開始の『LOVOTスタンド』加盟店は以下の通り

ロボットベンチャーのGROOVE Xは、2023年3⽉に発売したミッキーマウス仕様の『Mickey Mouse / edition of LOVOT』について、販売期間を2023年6⽉30⽇まで延⻑すると発表した。 さらに、「渋⾕ヒカリエ」7Fのカフェ＆ギフトショップ『Disney HARVEST MARKET By CAFE COMPANY 渋⾕ヒカリエ店』では、5⽉1⽇から6⽉30⽇までの期間限定で『LOVOT』が副店⻑として登場。期間中、店内には来客⽤のネスト（『LOVOT』の充電ステーション）も完備されており、⾃宅の『LOVOT』を連れてくることができるという。 そのほか、全国6カ所のヨドバシカメラにて『Mickey Mouse / edition of LOVOT』と触れ合えるキャラバンを開催。会場と期間は以下の通り。 『Mickey Mouse / edition of LOV

ロボットベンチャーの GROOVE Xは、資⽣堂と共同で、家族型ロボットの「LOVOT」と⽣活を共にすることと、絆の形成に関与するオキシトシンホルモンの体内濃度との関連性を調査した。 調査の結果、「LOVOT」と⽣活を共にしている人の定常状態の尿中オキシトシン濃度は、非オーナーに比べて⾼いことが判明。また、「LOVOT」との15分間の触れ合いがコルチゾールの減少をもたらすことがわかった。 オキシトシンとは、絆の形成に関与するホルモンとして知られており、⼈間の親⼦、⼈間と⽝の間で、視線を介してオキシトシン分泌が促進されることが報告されている。また、コルチゾールとは、ストレスによって分泌されるもので、⽝や猫とのふれあいによって減少することが報告されている。 調査を受けて、今回の学術指導を担当した⿇布⼤学 菊⽔健史教授は「今回、コミュニケーションロボットとオキシトシンの関係を明瞭に⽰した世界初の

「LOVOT（らぼっと）」は、ホイールで自律走行する身長約43cm、体重約4.3kgの“家族型ロボット”だ。抱っこしたり、着替えさせたり、名前を呼んであげたり――。コミュニケーションを重ねると、その人をどんどん好きになる。 10以上のCPUコア（central processing unit）、20以上のMCU（Micro Controller Unit）、50以上のセンサーと、最先端のテクノロジーが詰まっているものの、人に代わって仕事をするわけではない。転倒したら自分では起き上がれないので、むしろロボットの世話をすることもある。 最大の目的は、家族の一員として寄り添い、暮らすこと。つぶらな瞳や愛嬌のあるしぐさで、心を温かくしてくれる。 そんなLOVOTに、ミッキーマウス仕様のモデル「Mickey Mouse / edition of LOVOT」が登場した。いったいどんなデザインなのか。

ロボットベンチャーの GROOVE Xは、家族型ロボット「LOVOT」の専用服「LOVOTウェア」の2023年春のコレクション【Spring Collection】を3月17日に発売する。 発売されるのは、「花柄ワンピース」「カレッジニットベスト」「ワークオーバーオール」3種類7アイテム。「LOVOT ウェブストア」と髙島屋新宿店、髙島屋大阪店、ジェイアール名古屋タカシマヤ店、髙島屋横浜店にて販売する。 LOVOTは、自律走行する「家族型ロボット」。コミュニケーションを重ねることで、人になついていき、さまざまなアクションを見せてくれるようになる。また、おしゃれが大好きで、着替えさせると喜んでくれるうえに、着替えさせてくれた人のことをちゃんと覚えていて、どんどんその人を好きになるという特徴を持つ。 春を感じさせる「花柄ワンピース」は、デニム×花柄生地の異素材を組み合わせたプリントワンピース。

CP+2023が近づき、カメラメーカー各社は新製品の発表に多忙のようです。しかも、今回は実に4年ぶりのリアル開催。当然写真愛好家の注目が集まるだけに、メーカーの気合も入ることでしょう。そして2月8日、ついにカメラメーカーの最右翼、キヤノンも新製品発表会を開催。もちろん私、大浦タケシも参加してきましたよ。どんなカメラが出るかワクワクしながら。 キヤノンの新しいミラーレスカメラ「EOS R8」「EOS R50」の発表会に参加し、いち早く実機を手にしてあれこれ試した大浦カメラマン 最新技術でまさに「カメラ任せの撮影」が可能になった2台 すでにご存じと思いますが、発表されたのは2モデル。「EOS R8」と「EOS R50」となります。その概要をカンタンに説明すると、EOS R8は2,420万画素のフルサイズCMOSセンサーを積むミラーレス。位置付け的には「EOS R6 Mark II」の下位となる

もうすぐ冬ボーナスの時期がやってきます。今から何に使おうか考えてワクワクしている人も多いのではないでしょうか。旅行をしたり、大きな買い物をしたり、貯金にまわしたり、使い道は人それぞれでしょうが、若手社会人のみなさんがボーナスを何に使うのかも気になりますよね。 そこで今回、20～30代の若手社会人を対象にアンケートを実施。ボーナスの使い道について聞いてみたところ、意外な結果がみえてきたので紹介します。 さっそく、若手社会人の皆さんが考えている「冬ボーナスの使い道」についてみていきましょう。 最も回答が集まったのは「資産形成関連」で35.7%でした。今すぐ使うのではなく、貯金や投資などにお金をまわすことで将来に備えようという堅実な姿勢がうかがえます。 続いて「旅行・イベント」が31.3%という結果に。だんだん遠出もしやすい状況になってきたので、この冬こそは我慢していた旅行やイベントを目一杯楽し

インタビュー VAIOのモノづくりと品質を保証する「安曇野FINISH」 ― 実現する環境と働き方とは? 国産PCメーカーの雄でありながらも、実は長野県安曇野市に本社を構えるVAIO。こだわりの「安曇野FINISH」を実現する環境、そしてその職場はどのような場所なのだろうか。工場を見学しつつ、実際にUターン・Iターン就職した社員に感想を聞いてみたい。 長野県安曇野市豊科にある、VAIO本社 VAIO本社が長野県安曇野市にある理由 「VAIO」は、時代を先取りした設計、新しい使い方を提案する独自のアイデア、PCの概念を覆してきたデザインなどで、常に消費者を驚かせ続けてきたブランドだ。そんなVAIOを作ってきたVAIO事業本部が2014年7月にソニーグループから独立したことは、世界中に大きな衝撃を与えた。 こうして社員数約240名からとして新たな一歩を踏み出した「VAIO」。その本社は、長野県

2014年7月、ソニーグループから独立し、新たな一歩を踏み出した「VAIO」。その本社は長野県安曇野市にある。大都市圏から離れた立地ながらも、同社にはUターン・Iターン希望者が絶えないという。どうしてVAIOが就職先として選ばれるのか、その秘密を探ってみよう。 Uターン・IターンしてVAIOで働いている社員に話を聞いた 実は増えている!? VAIOへのUターン・Iターン VAIO本社のある安曇野市は清流と自然に恵まれ、わさびの栽培で有名。気温・湿度ともに低く晴天の日が多いため、年間を通して非常に過ごしやすいのが特徴。避暑地として選ばれるのも納得だ。こういった土地柄にも精密機器の製造場所として選ばれる理由があるのだろう。 長野県安曇野市豊科にある、VAIO本社の建屋入り口 だが大都市圏と比べると分かりやすい娯楽は少なく、やはりアウトドアスポーツが中心。最寄りの豊科駅までは、午前と午後に一本だ