弥生時代には稲作が行われていた。 これはみなさんもよくご存じかと思います。 では、縄文時代では稲作はなかった? 稲作もなかったけど農耕文化はあった? この縄文農耕論争は、明治時代からずっと研究者たちの注目でした。 縄文時代、主食はクリ、クルミ、ドングリなどでした。 それらの木は野生で自生しますから、栽培しなくても採取できます。 縄文時代は狩猟採集民族であるというイメージがあります。 木の実や魚、動物など、自然の恵みの中で生計をたてていたのです。 でも、それだけでしょうか? たとえばクリは自然の中で生息されたものをもっと品質改良…とまではいかなくても、手入れをすることで、より大きく、より味の良い、より数多くの実を収穫することが可能であると、すでに日本人は縄文時代の段階で、知っており、それを実行していたのではないか? 野生の中で大きな栗を種として、栽培すれば、その木には大粒の実がなる可能性が高
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