囲い込み路線は消費者から嫌われる・・・。と言うことで,米国のWebサイトは競って,開放路線を推進させている。 Yahooも2年前あたりから開放路線への切り替えを進めていたが,12日~13日に開かれた“OPEN HACK 2008”で,同社ホームページの開放を新たに徹底させることを明らかにした YahooホームページをユーザーがiGoogleのようにカスタマイズできるようにする。競合他社のwidget(ウィジェット)を貼り付けることができるのだろう。会場では,ビデオレンタルNetflixのwidgetをYahooホームページに張り付けて,ユーザーがアカウントや映画評価を更新できる様子をデモしていたという。Yahooの音楽セクションページに,iTunesとか Amazonのダウンロードストアを配することもできるのだろう。 このYahooホームページの刷新時期は明らかになっていない。Scott