POSTDの運用がリクルートからニジボックスに移管される際に、デザインのリニューアルと同時にコードベースをGatsby.jsに変更しました。 本記事では、運用移管に至るまでの過程を踏まえつつ、現在のPOSTDの構成を紹介します。 移管前のPOSTD 前述の通り、POSTDは株式会社リクルートのインキュベーション部門Media Technology Lab.(現新規事業開発部)で運用されていました。 最後に公開した記事は、2019年3月28日の「PHPはもうダメだ、PHP万歳!」となっています。 もともとはWordPressによる運用が行われていましたが、運用体制の関係で静的HTMLをFirebaseで公開する形式になっていました。 ニジボックスへの引き継ぎに伴い、記事の翻訳を始めとしたサイト運用を再開することになり、改めてCMSの形式に変換する必要が出てきます。 Gatsby.jsを選ぶ
個人で Gatsby.js を使い始めたのですが、検索して見つかる Gatsby.js の TypeScript 化についての記事の情報が少し古かったので、自分で書き直してみました。 順を追ってスターターパッケージを TypeScript 化していきます。 なお今回のコードは全て下記リポジトリにあります。 もし、何かエラーになった際は参照してみてください。 この記事は以下のバージョン時点の情報です。 Gatsby.js: 2.24.66 gatsby-plugin-typegen: 2.2.1 0. プロジェクトの作成 gatsby コマンドを使うめにgatsby-cliの追加。
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