inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 社会インフラメーカーの巨人、米ゼネラル・エレクトリック(GE)にとって、重大な人事の発表が迫っている。 GEは7月、驚きの方針を打ち出した。5年で25%以上の成長を果たし、全社売上高の3分の1、約3.5兆円を占める最大の事業に育ったエネルギー部門、GEエナジーの再編を決定したのだ。 GEは今後、そのGEエナジーの中にある三つの事業部、「パワー&ウォーター」「オイル&ガス」「エナジーマネジメント」のそれぞれを部門に格上げ。それらを束ねていたGEエナジーという階層は取り払い、本社CEO、ジェフリー・イメルト会長の直轄とする。 これによってGEエナジーという組織は、10月をもってその姿を消す。さらに再編後の組織におけるポス
日刊工業新聞社が主催・共催するセミナー情報、教育教材をお届けいたします。 トピックス 最短距離で目標性能に到達! SURIAWASE型設計で進める!新世代のデジタル開発手法 2024.07.29 仮想空間を構築して理解する! 産業用メタバースとデジタルツインのビジネス活用術 2024.07.29 トヨタも頼る!!滋賀大学データサイエンス式 異常検知のためのIoT/機械学習の適用方法 2024.07.23 産業界を取り巻く環境は劇的に変化しており、能動的に課題解決を図れる人材の育成が求められています。ですが、こうした人材は、断片的な知識を詰め込むだけでは形成されません。日刊工業新聞社では、経験豊富な講師をお招きし、各種技術や生産管理を基礎から体系的に学べるセミナーを多数開催しています。即戦力となる人材の育成に弊社の技術セミナーを是非ご活用ください。 セミナー開催一覧 日刊工業新聞社は1970
コスト・マネジメントの話を、少ししたいと思う。コストは品質・納期とならんで、製造業の生産における3要件と呼ばれる。品質(Quality)・コスト(Cost)・納期(Delivery)の頭文字をとってQCDともいう。この三つが顧客の主要な要請であり、また製造業の競争力の尺度でもあると考えられている。プロジェクト的分野においては、Scope・Cost・Scheduleが主要な三要素であり、品質がScopeに入れ替わっているが、いずれにせよコストが重要であることにかわりはない。(プロジェクトでもScopeでなくQualityを採用するべきだという議論もあるが、ここでは深入りしない)。 さて、コストである。これが、皆、分かっているようで良く分かっていない項目なのだ。その理由は二つある、のだが、その理屈に入る前に、コスト・マネジメントには専門職がある、という話からはじめよう。その職種を、「コスト・エ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く