◆社長が参加するスパ24時間の"周到な"準備 トヨタのF1撤退から1カ月が経過した。ドイツのケルンのトヨタF1前線基地TMGでは、12月上旬に600名以上のスタッフに正式解雇が通達された。 日本のトヨタ自動車社内では、すでに"F1"というフレーズがタブー視されているとも言われる。豊田章男新社長が、"グラスルーツこそ重要"という大義名分で、自ら参戦するスパ-フランコルシャンの24時間レースを中心に添えた"方針"を表明しているためだ。この会社の社長の意志には誰も逆らえない。 GAZOOレーシングという旗印の元に、たとえばF1で使ったトランスポーターやモーターホームを、そっくりスパ-フランコルシャンの24時間レースに投入する計画もあるという。すでにTMGには、その"社命"による準備のために、日本の本社から社員が送り込まれている模様だ。解雇されるスタッフには、彼らが、第二次世界大戦の後にやってきた
ドイツのケルンに横たわるトヨタF1の前線基地だったTMGを[STINGER]特派員のスティング君が見学した。これまで見られなかったトヨタF1のすべてをシリーズで紹介する。 */*/*/*/*/* 1)シミュレーターがあった!---その1 中嶋一貴が所属したウィリアムズのシミュレーターの話題は、一貴の会見の中で何度も出てきてよく知られていた。マクラーレンも、"すでに2000ラップした"というL.ハミルトンの熱心さとともに存在が明らかになっていた。フェラーリは、"ライコネンが全然興味を示さない"という情報があり、レッドブルも持っているけれどうまく使えていないと伝えられていた。しかし、トヨタF1チームの本拠地であるTMG(トヨタ・モータースポーツ有限会社)には、2基の風洞を備える全方位充実F1ファクトリーとして万全を期しているけれど、ドライビング・シミュレーターは持っていないことになっていた。
F1復帰を目指すビルヌーブもロータスのシートを狙っているもよう。 ロータスは、来週中にドライバー2人とリザーブ・ドライバーを発表するもよう。 ロータスのリアド・アスマット社長は、「まだ交渉中だが、来週にもドライバー2人とリザーブ・ドライバーを発表するつもりだ」とコメント。 チームは4人のドライバー候補がいいると語っていて、まだ名前は明らかになっていないものの、そのうち1名はすでに決定していることが明らかになっている。
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