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ブックマーク / sdyuki.hatenadiary.org (3)

  • RDBに代わるスケーラブルなデータモデルの必要性 - sdyuki-devel

    このあたりの内容を卒業研究にする予定で、中間報告書まで書いたけど、整理と裏付けが全然追いつかなくて卒論なんて書けそうにないので、とりあえずテキトーにブログに書いておくなど。 データストアには、状態を永続化して共有する機能と、データモデル(状態を操作する意味論)を規定する機能の、2つの機能がある。この2つの機能を、より使いやすく、より高速に、よりスケーラブルに提供することが求められる。そうでないとシステム全体が成り立たない。 冗長化とか負荷分散とか、ハードの質に頼らない高性能なシステムを構築したいときは、「状態を持たないようにする」のが定石になる。同じ状態を2台のホストで同期し続けたり、状態を分割しながら整合性を保ち続けるのは、非常に難しい。このため、状態は共有データストアに保存しておくのがもっとも簡単で、現実的な解になる。 MVCアーキテクチャにおけるViewとControllerはMod

    RDBに代わるスケーラブルなデータモデルの必要性 - sdyuki-devel
  • ネットワークプログラムのI/O戦略 - sdyuki-devel

    図解求む。 以下「プロトコル処理」と「メッセージ処理」を分けて扱っているが、この差が顕著に出るのは全文検索エンジンや非同期ジョブサーバーなど、小さなメッセージで重い処理をするタイプ。ストリーム指向のプロトコルの場合は「プロトコル処理」を「ストリーム処理」に置き換えるといいかもしれない。 シングルスレッド・イベント駆動 コネクションN:スレッド1。epoll/kqueue/select を1つ使ってイベントループを作る。 マルチコアCPUでスケールしないので、サーバーでは今時このモデルは流行らない。 クライアントで非同期なメッセージングをやりたい場合はこのモデルを使える: サーバーにメッセージを送信 イベントハンドラを登録;このときイベントハンドラのポインタを取っておく イベントハンドラ->フラグ がONになるまでイベントループを回す イベントハンドラ->結果 を返す 1コネクション1スレッ

    ネットワークプログラムのI/O戦略 - sdyuki-devel
  • 非同期プロトコルのクライアント - sdyuki-devel

    非同期プロトコルとは、サーバーから返ってくる応答が、必ずしも要求した順番通りに返ってこないプロトコル(ソース無し。オレオレ定義)。 順不同で返ってくる応答と要求を対応づけるのはクライアントの仕事で、典型的には要求の中にシーケンス番号を入れておき、サーバーは要求と同じシーケンス番号を応答の中にも含める。 例:MessagePack-RPC 非同期プロトコルの特徴: イベント駆動型のサーバーの場合、サーバーの実装が簡単になる 同期プロトコルだと順番を揃えてから返さないといけない。サーバーの実装が(要求1つに対してスレッドを割り当てて処理するのではなく)ソケット1つに対してスレッドを割り当てて処理する方式だとあまり関係なくて、特に実装は簡単にならない。 処理が重い要求と軽い要求を続けて送っても、重い要求に詰まって後の応答が返ってこなくなることが無い 同期プロトコルだと、応答を送り返すにはその前の

    非同期プロトコルのクライアント - sdyuki-devel
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