米国Googleは8月7日、Linux特許共有企業のオープン・インベンション・ネットワーク(OIN)との間で、エンドユーザー企業として始めてライセンス契約を締結したと発表した。OINは、Linuxを特許侵害訴訟から守るために関連する特許を取得し、企業間で共有化を図ることを目的に2005年に設立された。 今回の提携は、GoogleとOINが今週サンフランシスコで開催中の「LinuxWorld Conference & Expo 2007」(8月6~9日)で発表された。 OINのCEO、ジェリー・ローゼンタール氏は、Googleがライセンシーになったことを契機に、さまざまな規模のエンドユーザー企業がライセンシーとして参加することを期待している。「GoogleはLinuxの成功を本気で望んでおり、Linuxのサポートをより声高に表明するようになった」 Googleのオープンソース・プログラム担当
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