2021年9月11日のブックマーク (7件)

  • 「少女を埋める」論争が文学史上「奇妙」と言える“3つのワケ”(飯田 一史) @gendai_biz

    で「プライヴァシー権」が初めて法的な争点となった三島由紀夫の「宴のあと」事件や、最高裁にまで争いが及んだ柳美里の「石に泳ぐ魚」事件をはじめ、作家が特定の人物をモデルに書いた小説をめぐって無数のトラブルが生じてきた。 そのもっとも新しいケースが文藝春秋社の文芸誌「文學界」2021年9月号に直木賞作家の桜庭一樹が「初めて私小説の形で書いた」(8月6日のTweetより)という「少女を埋める」をめぐって、「朝日新聞」の文芸時評で同作を取り上げた翻訳者の鴻巣友季子と桜庭との間で交わされた論争である。 同作は桜庭を思わせる東京在住の作家・冬子が入院中の父が長くないと母から聞き、7年ぶりに故郷の鳥取に帰るところから始まる物語なのだが――モデル小説歴史から見ると、今回のトラブルはきわめて奇妙な点がいくつかある。 日の近現代文学上のモデル小説のトラブルの歴史を扱った『プライヴァシーの誕生』(新曜社)

    「少女を埋める」論争が文学史上「奇妙」と言える“3つのワケ”(飯田 一史) @gendai_biz
    f_d_trashbox
    f_d_trashbox 2021/09/11
    そもそも作品が全てのはず。書評は別に商品としての作品のプロモーションでもなんでもないから、こういう売り方しないでくれ、みたいな文句は的外れだと思うが。
  • この日記ってなんだろう? - 関内関外日記

    はてなブックマークというのを使い始めてからしばらく経つが、どうも日記を書く分量が減ってきているように思えてならない。今までならこちらに書いていたものも、一言コメント添えてネット上のどこかに放り込み、自分の脳内に放り込み、まあそれでいいじゃねえかと。 となると、俺はこの日記にそういう役割を担わせていた、ということか。俺にとって日記ってなんだったんだ? 日記ってなんだったんだ? だから俺は日記をつける。つけようと思う。今回の件についても、異変を感じ始めたそのときに、そのことを記しておくべきだった。それは失策だ。もちろん、その「感じ」が信頼できるものかどうかはわからない。ただし、その「感じ」がいつからあったかということについて、残された脳の外部の日記について裏切りは少ないに考えられる。連綿と続く自分が自分であると考えている意識は、連綿と続いているがゆえに、自動的に上書き保存されていくように、その

    この日記ってなんだろう? - 関内関外日記
  • 【追記②】hagexもそうだが、「人を馬鹿にする代償は殺人」というのを知らないやつが多すぎる

    散々話題になっているが、hagexが刺殺された。 しかしTwitterを中心に「言論の自由ガー」とか「ネットウオッチャーガー」とか「いい人だったのに」とか、変な論調にずっと違和感を感じているのでここに書き留める。 人を馬鹿にする代償は衝動的殺人これはフィリピンの例だけど、''公衆の面前で人を馬鹿にする''ってのは「殺されてもおかしくない問題である」ということを日人は知らなさすぎる。 「公での罵倒は、多くの国で強い報復を呼ぶ」「日人と韓国人が、フィリピンで多くこれで殺害される」 https://togetter.com/li/1226566 日だって同じだよ。この国ではたまたま法的な力・家族にかかる迷惑など、負のインセンティブが強いからそうならないだけであって 来、''公衆の面前で他人をバカにするというのは、いつ殺されたっておかしくない''という事。負のインセンティブがかからない「無

    【追記②】hagexもそうだが、「人を馬鹿にする代償は殺人」というのを知らないやつが多すぎる
  • 殺すほどのことでもなければ、死ななければならないほどのことでもなかったはずなのに - 関内関外日記

    くだんの事件の話をする。とはいえ、おれは被害者である、はてなid:hagex氏と個人的にやり取りをしたこともなければ、実際にお目にかかったこともない。もちろん、容疑者と目される「低能先生」とも、だ。だから、以下に書かれることは、ひとりのはてなユーザー、当事者たちから少し離れたはてなユーザーの所感に過ぎない。 hagex氏は、いつ頃からかはてなで見かけるようになった。おれの方が古いユーザー、あるいは村民であるような気がしていた。ただ、それは観測範囲の問題、単なるおれの勘違いであって、彼の方が古参であることも充分にありうるだろう。 それはどうでもよい。彼が主にしていたことはネットウォッチだったと思う。だれとは言わぬが、ネット上の有名人の炎上などに駆けつけ、それをまとめている人、という印象だった。それ自体、品のいいことだろうか。そうではないだろう。しかし、そういうジャンルの割には、彼なりのライン

    殺すほどのことでもなければ、死ななければならないほどのことでもなかったはずなのに - 関内関外日記
  • 村のはずれから見ていたはてな村のはなし - 関内関外日記

    結局みんなキャッキャウフフしたかっただけなのか - phaの日記 よし、おれもはてな村の話でキャッキャウフフしたい。……したいのか? おれはこの日記をはじめたころからはてな村というものにかかわらなかったし、ネットでもボッチだった。むしろ、人とやり取りするのは苦手なので、そういうスタンスで来た。はてなではないけれど、TwitterというコミュニケーションをするためのSNSの自己紹介欄に「やり取りはしません」と書いているくらいである。 とはいえ、はてなのユーザーとしては古い方になってしまった。丘の上の馬鹿、村外れでぶつぶつなんか言ってるやつのおれも、おれなりにはてなを見てきた。 おれが最初にはてな村というものに抱いた印象は、「賢い人たちがいるなあ」ということであった。高卒のおれからすると、大学や大学院を出たような人たちが、社会や政治について語り合っていた。手斧を投げあっていたのかもしれない。

    村のはずれから見ていたはてな村のはなし - 関内関外日記
  • なぜパラリンピックは独自の競技でなく「車いす○○」なのだろうか - nomolkのブログ

    パラリンピックって障害者に特化した競技がたくさんあるのかと思ったら、車いすバスケみたいな一般の競技を障害者向けにアレンジした感じのが多いんだな、せっかくハンディキャップを持った人のための大会なのだからそれを生かした健常者にはできないような独自の競技がいっぱいあってもいい気がする— メルセデスベン子 (@nomolk) 2021年8月25日 ※この記事は自分が考えたことの変遷を追う形で書いています。最初の段落と最後の段落では意見が一致していません。 「車いす○○」という競技 なんとなくパラリンピックの競技一覧を見てみたら「車いすバスケットボール」「車いすテニス」「車いすラグビー」みたいなのが多くて、なんか思ったのと違うなと感じた。「○○という競技の車いす版」がずらっと並んでいるように思えたから。 もっと障害者にしかできないような、障害を生かしたスポーツが考えられないだろうか。 足の悪い人でも

    なぜパラリンピックは独自の競技でなく「車いす○○」なのだろうか - nomolkのブログ
    f_d_trashbox
    f_d_trashbox 2021/09/11
    あと単純に競技の場や道具を共有できるというのもあるかと。個人的には同じスポーツなんだから全部オリンピックでいい気はするけど。ある種の競技(ゴールボールとか)は健常者も混ざって一般的な競技にするとか
  • おぞましい欠損者の庭 - 山の心

    ギークハウスAdvent Calendar 2015 なにかをしていないと 自分が壊れてしまいそうだった だからがむしゃらに山に登った 夢枕獏 『神々の山嶺』より 先月まとめて仕事に費した分を取り戻すため、今月になって南アルプスへと度々入り込んではしばらく山中を放浪していた。サルオガセに包まれた樹林帯を踏み抜きながらツボ足で超え、稜線に乗ってからは新しい粉雪をラッセルするが、時にそれが湿って重くなる。通ったところにあまりクラストしたところはなかった。痛めている右膝は新しいサポーターのお陰かそれほどの違和感はない。薄い雪が強い風で煽られて降り、雪煙も舞う視界の外の、どこか遥か遠くからは地鳴りのような低い響きが聞こえてくる。このあたりにそれほど大きな雪崩を起こす場所は思い当たらないし、大きな崩落地というほどのものもなかったはずだから、どこかで風雪がこの不気味な音を立てているのだと思われた。うっ

    おぞましい欠損者の庭 - 山の心