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ブックマーク / www.h-yamaguchi.net (3)

  • 街角でパンをくわえた人に出会った話 - H-Yamaguchi.net

    小ネタ。急いでいるので朝のパンをくわえて家を出る、というのがある。アニメやらゲームやらでよくあるパターンだ。典型的には曲がり角で誰かにぶつかって、その人に後でまた出会うという例の流れになるわけだが、実際にはありえねーよ、と考えるのが一般的だろうと思う。 ところが出会っちゃったのだな。パンをくわえた人に、街角で。 朝歩いていて、とある交差点を渡り終えたとき、その人は現れた。角ではなく、前から。ただ、道路がやや曲がりぎみになっていたので、近くにきて初めて見えるようになったわけだ。くわえていたのはトースト。これは「セオリー」通りだな。ただ、走ってはいなかった。メールでもチェックしていたのか、携帯電話を手にして歩いていた(追記。「べながら歩いていた」のではない。そんな人はいくらでもいる。「パンをくわえて」いたのだ。つまり、パンから手を離している。やってみればわかるだろうが、この状態でべ進むこ

    街角でパンをくわえた人に出会った話 - H-Yamaguchi.net
    f_iryo1
    f_iryo1 2007/06/04
  • 最悪の教育 - H-Yamaguchi.net

    これまでもそうだったと思うが、教育関係者に対する風当たりは最近特に強い。トンデモ事例に事欠かない、という批判は正直かなりのところあたっていると思う。ただ、それはやはり全体からみれば一部のことだろう。私は教員としては新米なので、部外者からの視点にかなり近いとは思うが、それでも、大半の教員の方は懸命に仕事に取り組まれているものと思う。 この問題については、いろいろな背景が語られている。大学の入学試験のやり方、高校間の競争、少子化、そもそも必修科目は何であるべきか、その他もろもろいろいろな条件が重なっている。もちろん、だからといって歴史やら何やらを教えなくていいということにはならないわけだ。学校の教育方針を決めた方々は、当然承知のうえでやったはず。真剣に悩んだ結果ではあったのだと思うが、まちがっていたといわれればそれまで。 この問題について、誰がどのような責任をとるべきかについても、寛大なものか

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  • 教育が就業機会を奪うことがある、という話 - H-Yamaguchi.net

    人がよりよい教育を求める、あるいは子供によりよい教育を与えたいと考える理由の1つに、教育によってよりよい職を得たい、与えたいというものがある。教育によって能力を高めることで、より収入が高く、より楽で、より社会的地位の高い職業を得ることを期待するわけだ。 ところが、現実にはそううまくいかないケースがけっこうよくあるように思う。 身近でよく聞くのは、いわゆるポスドク、つまり博士号を取得した後、専任の職に就くまでの間、大学などに籍を置いて研究を続ける研究者の話だ。去年だったか、2004年度時点でポスドクが12,500人に達した、という文部科学省の調査結果が報道されていた。2003年度は約10,200人で、1年間で約2,300人増と。しかも、うち約8%が40歳以上。私自身はこの立場になったことはないが、たいへんだという話はよく耳にする。声高に主張されないことこそが深刻さの証明であるとも。 大学院進

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