過去に何回かシグナルに関する話をしたが、今回と次回もシグナルの話にしようと思う. シグナルそのものについてはsignal(7)のmanページを参照する. ここでは、シグナルを捕捉する側の話をする. 主に移植性の問題で、signal(2)ではなくsigaction(2)を使うべきだが、sigaction(2)はそのままだと使いにくいので、ラッピングして使い易くして、ちょっとだけ遊んでみた. signal(2)は使うな、sigaction(2)を使え。 POSIXがそう言っている. signal() の動作は UNIX のバージョンにより異なる。 また、歴史的に見て Linux のバージョンによっても異なっている。 このシステムコールの使用は避け、 代わりに sigaction(2) を使用すること。 Man page of SIGNAL sigaction(2)のラッパー関数 Gistにサン