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読書に関するfacebooookのブックマーク (2)

  • 人生は、中年を過ぎていくあたりから: 極東ブログ

    人生は、中年を過ぎていくあたりから、砂時計にも似ているように思えてくる。あるいは、昔見た映画館での長い映画フィルムのようなものかもしれない。生まれた瞬間からカメラは回り始め、私たちの日常を、そして感情の機微を、余すところなく記録していくが、普段、私たちは、その撮影者と人生という物語の仕上がりに意識することはない。映画館の暗闇の中で、スクリーンに映し出される物語に夢中になっている観客のように、日々の生活に没頭している。が、ふとした瞬間、ハッとする。クライマックスはもう過ぎている。フィルムの残りが少なくなっている。 それは、若い頃のようには身体が思い通りに動かなくなった時かもしれない。長年親しんだ作家や歌手など、さらに身近で親しい友人人生というスクリーンから姿を消した時かもしれない。あるいは、鏡に映る自分の姿に、フィルムの劣化、色褪せ、ノイズを見た時かもしれない。死んだ父に似た顔や死んだ母に

  • 調べるためやっておいて良かったこと - 山下泰平の趣味の方法

    私は明治から大正あたりの変な文化を調べて遊んでいる人である。あくまで趣味で調べていて、専門的な教育を受けたわけではない。それでも調べたことを、それなりに評価してもらえてはいる。すごいッ!!! って感じではないけれど、一応ほどほどに詳しく調べている人だとしてもいいと思われる。 そういうそれなりの人として、若い時にやっておいて良かったなと思うことがいくつかある。それらは体系だった指針に基いた行動ではない。暇な時にちょっと気が向いたしなんとなくやってみるかな……というのを繰り返しているうちに、今の状態に落ち着いたといった感じで、要するに単なる偶然でしかない。それでもわりと効率の良い方法だったなと自分では思っている。 そんなわけで、私がやったことを一つの事例としてまとめておこくことにした。この文章は下のような人に向けて書いたものだ。 今なにかを調べている 学問的に訓練されているわけではない ちょっ

    調べるためやっておいて良かったこと - 山下泰平の趣味の方法
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