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  • 【京極夏彦特集】作家デビュー30周年記念! これまでと今、そして「百鬼夜行」シリーズ17年ぶりの新作長編について語る<ロングインタビュー> | ダ・ヴィンチWeb

    1994年、『姑獲鳥の夏』をひっさげて登場した京極夏彦さんは、一躍ミステリー界に旋風を巻き起こした。あれから29年、京極さんが生み出した物語の数々は、現代のエンタメ全般に大きな影響を与え続けている。作家生活30周年を間近に控え、現代の戯作者は何を語るのか。京極さんのこれまでと現在に迫るロングインタビュー。 取材・文=朝宮運河 写真=山口宏之 一作のエンタメが時代を大きく変えることがある。 1994年9月に刊行された『姑獲鳥の夏』はまさにそんな作品だった。当時まったくの無名だった作家が放った長編はミステリーファンのみならず幅広い層に衝撃を与え、「百鬼夜行」シリーズの第1作として、日のカルチャーシーンに絶大な影響を与えることになるのだ。 それから29年、シリーズ17年ぶりの長編『鵼の碑』がついに刊行される。『邪魅の雫』においてタイトルだけは明かされていたものの、長く謎のベールに包まれていた『

    【京極夏彦特集】作家デビュー30周年記念! これまでと今、そして「百鬼夜行」シリーズ17年ぶりの新作長編について語る<ロングインタビュー> | ダ・ヴィンチWeb
    facebooook
    facebooook 2023/09/14
    “昭和27年の夏に幕を開けたこのシリーズも、今作で昭和29年に到達した。もうじき高度成長期がやってくる。”
  • 新型コロナウイルスも、感染者も“悪”ではない。病の隠喩によって奪われる人間の尊厳【読書日記18冊目】 | ダ・ヴィンチWeb

    2020年4月某日 怒り狂っていた。 感染した人間に申し訳なさを抱かせる空気に。 強まる同調圧力に、相互監視に。「人間vs.ウイルス」「ウイルスに打ち勝とう」「みんな一致団結して頑張ろう」といったスローガンのもと、「自粛」の「要請」に「従わない」人をさも「思いやりのない」人間かのように仕立てる空気に、「声かけ」と称して自由を抑圧する権力に、怒りや思想の表明を強要する人間たちに。 何もかもを「敵」「味方」のふたつに分かつ人間に、勝手に期待しておきながら問題が起きると崇拝していたはずの存在に平気で罵詈雑言を浴びせる人間に、他人を攻撃しないと自分を保てない人間に、大上段から他人を断罪する人間に、自己責任論に終始させる人間に、それらを強さだと思っている人間に。 あらゆる怒りを身体が割れんばかりに溜めても、それを発露させる余力さえない非力な人間の私に。 疫病が蔓延し始めたことを知ったのは1月末で、そ

    新型コロナウイルスも、感染者も“悪”ではない。病の隠喩によって奪われる人間の尊厳【読書日記18冊目】 | ダ・ヴィンチWeb
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