「本屋に入るとウンコしたくなるのは何故か」といったことが、1998年の初頭から、いくつかのTV番組や週刊誌にとりあげられ、話題になっていたが、この問題の発端はそれ以前に遡るようである。発端は昭和60(1985年)に『本の雑誌』に青木まり子の名前で投稿された体験談が基になっており、このことから「本屋に入るとウンコしたくなる」ことを『青木まり子現象』と呼ぶようになったという。 たまたま彼女が投稿したことで彼女の名前が付けられた現象として知られるようになったが、それ以前にもこの現象を体験していた人が多くいたことは想像に難くない。 私も青木まり子現象という名称を知る以前からこのような経験をしているし、身近な人々からも本屋でウンコしたくなる話をよく聞く。かなり多くの人々は本屋に入るとウンコしたくなるようである。 それでは何故ウンコしたくなるのか。この原因は何に基づくか、について青木まり子現象と命名