内容紹介 この本は、2005年3月に始まった社会派ブログ、「Chikirinの日記」の運営記です。 無名の会社員が“ちきりん”などというふざけたペンネームで書き始めた個人ブログは、現在、日々数万人の読者が訪れる人気ブログとなりました。 書き手の“ちきりん”は、実名はおろか詳しい経歴も開示せず、取材時の写真撮影でも“お面”を使って顔を隠しています。 そんな立場でありながら4冊の書籍を出し、定員500人もの会場で講演会を開き、企業家や政治家、研究者からプロの勝負師まで、様々な方と対談するまでとなっています。 そんなブログを、いったいどうやって育ててきたのか。この9年の間に何が起こり、それぞれの場面において、どんな判断をしてきたのか。本書では、これまでほとんど開示してこなかったブログ運営について、まとめています。 ブログテーマの選び方から、“そんじゃーね”が果たした役割、ツイッターの使い方、炎上