「ヘビは逃げるのがうまい動物というのはわかっていたんですが、自分の管理不足。窓を換気していたことも含め人的ミスを重ね、逃げられる事態になってしまいました」 と飼い主の男性は申し訳なさそうに話す。これほど大きな騒動を巻き起こすことになろうとは想像もできなかったに違いない。 横浜市戸塚区名瀬町のアパート2階の部屋で飼育されていたアミメニシキヘビが6日に逃走してから10日がたつ。神奈川県警や横浜市消防局などが付近の捜索に駆り出される中、飼い主の男性も責任を感じて捜索に加わってきたが、ヘビはどこへ行ったのか手がかりさえつかめていない。 逃げたヘビは体長約3・2メートル、体重約10キロ超と巨大。ひとり暮らしをする飼い主の男性は6日午前8時半ごろ、ヘビをケージに入れロックした状態で、換気のため窓を網戸にして外出した。同日午後9時ごろ帰宅すると、ケージのロックが外れてヘビはおらず、網戸のスライド部分が1