社会を変革する「チェンジメーカー」となりうる人材が求められる中、STEAM教育や自律的な個別学習など、新たな教育のあり方が模索されている。そのカギとなるICT教育を実施し、効果を高めていくためには、公教育はもとより、地域全体でどのように対応していくべきなのか。そうした課題と解決策の共有を目的として、11月21日、デジタルハリウッド株式会社が展開する教育活性化サービス「デジタルハリウッドアカデミー」にて私塾を対象としたセミナーが開催された。今回は、品川女子学院で情報科主任として多彩な特別講座を実施し、ICT教育推進委員長として学校のICT導入を牽引した経験を持つ竹内啓悟氏が、自身のベストプラクティスと失敗、そこから浮かび上がる課題などについて紹介した。 品川女子学院 情報科主任 竹内啓悟氏 企業との連携で特別講座を実施し、手応えを実感 東京都・品川区にある中高一貫の女子校「品川女子学院」は、
![生徒のモチベーションと学習の成果を向上させるため、教員には3つの役割が必要――品川女子学院の竹内啓悟氏が語る](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5911b9b4a25dca62cfce8e80ba4aa945b83f2822/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fedtechzine.jp%2Fstatic%2Fimages%2Farticle%2F3056%2F3056_og.jpg)