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2020年2月21日のブックマーク (2件)

  • OECDが提案する「学習枠組み2030」は興味深い

    OECDは先ごろ『OECD学習枠組み2030』という文書を発表した。これには将来の教育システムに関するビジョンと、いくつかの基盤となる原則が書かれている。 昨日は情報通信政策フォーラム(ICPF)に上松恵理子氏をお招きして、ICTを活用した教育に従事する現職教員の能力向上に欧州はどう取り組んでいるか話していただいた。その中でもOECD文書が話題となったので、僕が勝手に翻訳してエッセンスを紹介する。 文書が強調するのは、地球の将来を担う子供たちに求めるポイントである。 2018年に入学する子供たちは、地球資源は無限に開発可能であるという考えを放棄する必要がある。彼らは人類全体の繁栄、持続可能性、そして幸福を大切にする必要がある。子供たちは、協力を分裂の上に位置付け、持続可能性を短期的利益の上に位置付け、責任を果たし能力を発揮する必要がある。 これからの年月で不可欠なものになる「明確で目的のは

    OECDが提案する「学習枠組み2030」は興味深い
  • OECD教育2030を公表 “生き延びる力”とは|KKS Web:教育家庭新聞ニュース|教育家庭新聞社

    21世紀型スキル後に必要な力を規定 OECDは2月16日、「OECD LearningFramework2030」を発表した。2月27日、上松恵理子氏(武蔵野学院大学)と山田肇氏(ICPF理事長)は、都内で開催した「ICPF情報通信政策フォーラム」でその内容を紹介した。 OECD LearningFramework2030(以下、OECD教育2030)は、国連2030グローバル4・7 二乗 目標(地球レベルの視点で持続可能な開発を可能にする)の達成を目指すものだ。 生き延びる力は学習で獲得できる 2010年、ATC21Sにより21世紀型スキルが定義された。その後、一層グローバル化は進み、AIやIoTなど科学技術の進展による社会変革、資源枯渇の問題、サイバーセキュリティやプライバシー保護の問題、生活水準の不平等、日においては顕著な人口減少など、多くの困難で新たな課題に対応するために必要な能

    OECD教育2030を公表 “生き延びる力”とは|KKS Web:教育家庭新聞ニュース|教育家庭新聞社