人を起点としたパーパス、事業、組織の変革を支援するRidgelinez(リッジラインズ)では、昨年に引き続き大型イベント「TRANSFORMATION SUMMIT 2021」をオンラインで開催した。 DX(デジタル・トランスフォーメーション)に向けてスタートを切りながらも、現実とビジョンの間に横たわる深い谷を超えられない企業が多い中、TRANSFORMATION SUMMIT 2021では「変革の谷を超える」をイベントの全体テーマとして、第一線で活躍する経営者や学識者、各界の専門家らをゲストに招き、2日間にわたって計15のセッションが開かれた。 本稿ではその中から、ライカカメラジャパン代表取締役社長の福家一哲氏、独立研究者・著作家の山口周氏を迎えて、「ブランドとしてどう顧客の価値観をとらえていくか」をメインテーマに展開されたトークセッションの模様をお伝えする。 人はなぜ「不便で高い」 薪
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