人民網日文版によると、「中国版HD DVD」ともいわれている中国独自の高密度光ディスク規格「CBHD」に対応した再生機器や、CBHDコンテンツが10月にも発売されるそうだ。 記事によると、今年7月には上海聯合ディスク有限公司でCBHD原盤の生産ラインの操業が開始され、TCLや新科電子、清華同方といった企業がCBHD対応機の生産を始めているとのこと。 日経BPの記事によると、独自規格の立ち上げの裏には特許使用料の問題があり、CBHDは中国企業が特許を持つ技術が多数使われているため、CBHDの再生機器メーカーが払う特許使用料は「DVD時代を大きく下回る」そうだ。 しかし、ポケットニュースによると、新科電子社のCBHDプレーヤーは東芝のHD DVDプレーヤーと酷似しているようだ。またTCLがCBHDの発表会で展示していたプレーヤーは「HD DVD」のロゴが残っていたそうで、中国企業が東芝のHD