![論より詭弁 反論理的思考のすすめ: 本: 香西 秀信](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/80be26488f9cca3f5e7da81cfa898f33c9b07e4c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F31iJhtFmEoL._SL500_.jpg)
魚住昭「官僚とメディア」 著者の作を読むのは「野中広務 差別と権力」に次いで2冊目なのですが、「野中広務」を読んだときに思ったとおり、著者は優秀なジャーナリストなのだな、と実感させる一冊です。検察に食い込んでいった様の描写など、プロとはかくあるべしと感心してしまいます。 しかしながら、本書の醍醐味は、そこにはありません‐あるいは、優秀なるがゆえに著者の狙いとは違った問題をも図らずも抉り出してしまった、というべきでしょうか。つまりは、優秀である著者であっても逃れられないということから、今のマスメディアの抱える問題の深刻さがあぶりだされてくるのです。 歴史は繰り返す 今なおメディアの世界においては、昭和初期の全体主義体制の確立に当たって、被害者意識のみを持つ人も多いように見受けられますが。 私がまだ共同通信の記者をやめる直前の『沈黙のファイル』の取材で、同僚と一緒に太平洋戦争開戦前夜の参謀本部
東 浩紀(著) / 『ゲーム的リアリズムの誕生 〜 動物化するポストモダン2』 / 2007-03-16 / 講談社(新書) / B+ 前著『動物化するポストモダン』がとても興味深いものであったため、その続編にあたる本書を読んでみた。 とても矛盾した感想を持った。 とても難しい/判りやすい。 とても根本的な/表面的なことを指摘している。 うーん。 本書について この本は読後にとてもモヤモヤしたものが残り、次々と関連図書を読まねばと駆り立てられた。 実例に触れねばと清涼院流水を読み、手持ちの東の作品である『郵便的不安たち#』を再読し、 内田 樹『寝ながら学べる構造主義』と難波江 和英・内田 樹『現代思想のパフォーマンス』 を再読し、何となく本書が指摘していることが焦点を結んできた。 ふぅ。やっと書評が書き始められる。 私自身は、本書が主な分析対象としているライトノベルもゲームもまった
電子タイマー 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11頒布案内, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19, 20, 21, 22完売報告 初音ミクで手あそび歌 1, 2 「おくちがみえるDVD」(ご提供終了について) おくちがみえる おうたの映像 マッチングカード 絵カード用テンプレート、第2弾 PECS用「待って」カード / 使い方 1, 2 いろいろ写真シート 写真サイズ「あいうえおカード」 いえるかな?あいうえおサポーター 「障害をもっています」ワッペン 子どもの行動記録ノート 排尿・排便管理シート 書籍「自閉症児と絵カードでコミュニケーション -PECSとAAC」日本語訳修正案 加配リクエストシート 書籍「やさしい応用行動分析」修正案 ABAでダイエット, 後日談 ブックレビュー一覧 オリジナル記事:療育と不動産 療育のためのセ
2007年04月29日 リーダーシップの旅☆☆☆☆☆ テーマ:今日どんな本をよみましたか?(87549) カテゴリ:読んでみた本 mozu: 上司と名がつく人にとって、元気づけられる一冊。私は普段、本に線を引かないけれど、この本にはいたる所にマーカーを引きながら読んだ。 タナカ君: カタカナが多くて一見、読みにくい印象があります。海外の研究者の論文から引用しているため仕方がないとは思いますが、トランザクショナル・リーダーなどと言われてもピントきません。 mozu: 取引的リーダーと訳されている。過去の実績に応じて、あてがわれる資格という意味。適切な日本語がないため、やむを得ない。これに対してトランスフォーメーショナル・リーダーという定義があって、こちらは志の高さゆえに大変革をなし得た人となる。じっくり読み込めば、筆者の言わんとすることに、誰もが共感できるのではないかな。 タナカ君: 「内な
このとてつもなく空疎な本について、何から語り始めるべきか。 僕がこの本の存在を知ったのは、(株)はてなの取締役を勤める梅田望夫が、ブログにおける特権階級でありエスタブリッシュメントでありソープランドのお得意会員がごときアルファブロガーおよびその他有名ブロガーたちに、献本という形式で本をばら撒いたことがきっかけである。正式な発売日前にこの本を無料で献本されたブロガーたちが嬉々としてこの「ウェブ人間論」という駄作の批評ならぬ感想文をインターネットにアップロードしこれを絶賛している様子を見たとき、僕が本の内容を知る前にまず不愉快に思ったのは、ブロゴスフィアが梅田というIT業者の宣伝道具、広報道具と堕している姿であり、ある程度は無償でエントリを書くことに意義を見出すブロガーたち、たとえば小飼弾やfinalventなどといった者たちすらも、かくも簡単に業者のマーケット・ツールとして利用されている様は
ヒルズ黙示録・最終章 読みました。いい本ですね。前作ヒルズ黙示録は読み物として面白かったのですが、今回の本には共感するところがあったので、よりよかったです。 来週、村上裁判は最終局面を迎えます。4月10日~12日に弁護側、及び検察側による村上被告に対する尋問で裁判は終了です。弁護側、検察側双方の意見が大きく食い違うので、実際のところ、どうなっていたのよ?って思うわけですが、それはおそらくこの「ヒルズ黙示録・最終章」に書かれていた通りなんだと思います。 この本、何がいいかと言うと私が常日頃から思っていることがまさに最後に書かれてあったからです。以下、引用します。 ライブドアの堀江たちや村上への国策逮捕は、(中略)この国の最大の対立軸のひとつが「世代間闘争」であることを改めて見せつけている。(中略)団塊以上の年寄りの世代が国富を蕩尽し、彼らは子供たちに「貧乏国家」で暮らすことを強制しようとし
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