東京消防庁の57歳の隊員が、勤務中に部下にプロレス技をかけたり、賞味期限の切れた卵を無理やり食べさせたりするなどパワーハラスメントを繰り返していたとして、停職6か月の懲戒処分を受けました。 懲戒処分を受けたのは、東京消防庁赤羽消防署でポンプ車の運転を担当している57歳の消防副士長です。 東京消防庁によりますと、この消防副士長は5年前の平成21年からことし8月にかけて、勤務中に、部下の女性隊員にプロレス技をかけたり、賞味期限が1週間切れた卵を無理やり食べさせたりしたほか、別の男性隊員に頭からジュースをかけるなど、パワーハラスメントを8人の隊員に14回繰り返していたということです。 ことし8月、女性隊員から「退職したい」という相談が寄せられたことをきっかけに発覚し、消防副士長は、「指導の一環で、悪ふざけでやってしまった」と話しているということです。 東京消防庁は20日付けでこの消防副士長を停職
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