ミクシィは10日、2007年3月期決算を発表した。通期(2006年4月~2007年3月)の売上高は52億4,700万円(前年比177.1%増)、営業利益は21億8,400万円(同139.4%増)、経常利益は21億4,700万円(同135.4%増)、純利益は11億1,800万円(同94.0%増)の増収増益となった。売上の内訳は、mixiが38億8,000万円、求人広告の「Find Job!」が13億6,700万円。 ミクシィの笠原健治代表取締役社長は、好調な業績の要因として、mixiの広告収益が伸長し、当初予算を上回る実績となったことを挙げた。ミクシィが2006年8月に上場したことで認知度が上がり、ユーザー数やページビュー数が増加したほか、大手企業の広告も入りやすくなり、広告単価も上がっていると説明した。 5月10日時点でmixiのユーザー数は983万人、月間ページビュー数は3月末時点で10