『iPod』を「自粛」できないマイクロソフト社員たち 2005年12月28日 コメント: トラックバック (0) Leander Kahney 2005年12月28日 本記事は「今年ヒット数が多かった記事」特集として再編集されたものです。初出は2005年2月4日です。 米マイクロソフト社が本拠を置くワシントン州レドモンドの緑豊かな敷地は、ニューヨークやロンドンをはじめとする世界中の市街地と同じ様相を呈しはじめた。どこに行っても、人々の耳には白いイヤホンがかかっているのだ。 マイクロソフト社の経営陣は、自社の従業員の間で米アップルコンピュータ社の『iPod』(アイポッド)が大流行していることに、苛立ちと不快感を募らせている。 ある上級マネージャーは、匿名を条件に、「携帯型の音楽プレーヤーを所有するマイクロソフト社の従業員のうち、約80%がiPodを持っている。とんでもないことだ」と語った。