ゼットエムピー(ZMP)は、早稲田大学理工学術院高西淳夫教授らの研究成果物である人間計測システム「WB-3(Waseda Bioinstrumentation system No.3)」をZMPが事業化してゆくことで合意したことを発表した。これにより、ZMPでは第1弾製品として人間の姿勢センサを製品化、開発用SDKおよび教材として2010年2月より出荷を開始する予定。即日受注を開始、ワイヤレスモーションセンサ&SDK「e-nuvo IMU-Z」が20万円、追加のワイヤレスモーションセンサが1個8万円となっている。 製品化されるWB-3(右)と前世代の「WB-2」 WB-3の概要 同製品の発表に際し、ZMPの代表取締役社長である谷垣恒氏は、「今回の製品は、ロボットテクノロジー(RT)の応用だが、ロボットということを意識しないで新しいアプリケーションの開発を行ってもらうことを考えている」とし、