ブックマーク / wiredvision.jp (96)

  • 地上の移動も得意、昆虫型超小型飛行機 | WIRED VISION

    地上の移動も得意、昆虫型超小型飛行機 2007年10月12日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) David Hambling 2007年10月12日 Photo Credit:BioRobots社 この『変身する空陸両用超小型飛行機』(MMALV:morphing micro air/land vehicle)は、ケース・ウェスタン・リザーブ大学のBiologically Inspired Robotics Laboratory(生物学的発想によるロボット工学研究所)、フロリダ大学、米海軍大学院の協力のもとで、米BioRobots社が率いるプロジェクト。 飛行はもちろんだが、着陸後、かなりの速度で地面を這い回ることもできる。段差を乗り越えることができるし、階段も降りられる。 狭いドアの隙間などを通るときは、羽をたたんで通り、その後また羽を広げる。 離陸のときは通

  • 手に投影するバーチャル・キーボード | WIRED VISION

    手に投影するバーチャル・キーボード 2007年10月 9日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Charlie Sorrel 2007年10月09日 このコンセプト・デザインは、手首に巻き付けるストラップ型の装置。手のひら側の指の関節部分に12個のキーボタン『ナックル・ボタン』を投影し、ユーザーは別の手の指を使ってボタンを操作するという。 しかし、その若干安っぽい響きのネーミング(『Finger Touching』)や、小型のハンドヘルド機を……小型のハンドヘルド機に置き換えるというその発想自体に、失敗する兆しが漂っている。 もしかしたら、有線の携帯電話用「ハンドフリー」セットくらいには便利かもしれない。一方の手は電話機体を、もう一方の手はマイクを口元に近づけるために使わざるを得ず、結局両手がふさがれてしまうような……。 製品紹介ページ [日語版:ガリレオ-藤原聡美/合原弘

    faw
    faw 2007/10/09
  • 日常生活に入り込む、軍用超小型無人飛行機(MAV) | WIRED VISION

    日常生活に入り込む、軍用超小型無人飛行機(MAV) 2007年9月26日 サイエンス・テクノロジー社会 コメント: トラックバック (1) David Hambling 2007年09月26日 私は2005年の自著『Weapons Grade』(武器のグレード)の中で、近いうちに警察は、軍用に開発された超小型無人飛行機(MAV)を使用するようになるだろうと予測した。だがこんなに早いとは思わなかった。 英国の警察は現在、ドイツのMicrodrones社が開発した『Microdrone』を試験使用している。 『The Times』紙によると、Microdroneは2007年夏に開催されたロック・フェスティバルの警備に使用されており、「英国の情報局保安部(MI5)、首都警察(MET)、重大組織犯罪庁(SOCA)」からも注目されているという。 下のビデオを見るとわかるように、Microdroneは

  • WIRED VISION / 神経細胞を仮想環境に接続――「意識」は生まれるか

    神経細胞を仮想環境に接続――「意識」は生まれるか 2007年9月28日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Brandon Keim 2007年09月28日 神経細胞を培養するための多電極アレイ Credit:ジョージア工科大学神経工学研究室(4枚とも) 哲学者のルネ・デカルトが「われ思う、ゆえにわれあり」と言ったとき、おそらく、ネズミの神経細胞群が培養皿で切手サイズにまで育てられ、コンピューターに接続されるといった事態は想像していなかっただろう。 長年にわたり、科学者たちは、研究室で培養された脳細胞の発火パターンを観察することで、脳の発達についての研究を進めてきた。 しかし最近まで、培養皿の脳細胞は、情報を受け取ることができなかった。実際の灰白質とは異なり、信号を送ることしかできなかったのだ。 ジョージア工科大学の科学者チームは、より物の脳に近い活動をする神経

    faw
    faw 2007/09/28
  • 荷物の重さを8割軽減、MIT開発の「外骨格」装具 | WIRED VISION

    荷物の重さを8割軽減、MIT開発の「外骨格」装具 2007年9月27日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Charlie Sorrel 2007年09月27日 米国防総省の国防高等研究計画庁(DARPA)から資金援助を受けたマサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者たちが、背負った荷物の重さを和らげるシンプルな補助装具を開発した。 『Exoskeleton』(外骨格)という想像力豊かなネーミングのこの装具は、背中にしょった約36キログラムの荷物の重みを80%軽減してくれるという。関節でつなぎ合わせた複数のパイプを介して、荷重を地面に直接逃がすという仕組みだ。 この発明で画期的なのは、電力消費量の低さだ。Exoskeletonを動作させるのに必要な電力はわずか1ワットで、この手の装置で一般的な3000ワットより大幅に低くなっている。 ただし、Exoskeleton

  • ロケットエンジンで動く義手 | WIRED VISION

    ロケットエンジンで動く義手 2007年8月28日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Sharon Weinberger 2007年08月28日 『Bionic Woman』[訳注:『地上最強の美女バイオニック・ジェミー』として日でも放映された1970年代のドラマシリーズ。超人的なパワーを持つ義手や義足を装着したヒロインが活躍する]の新しいシリーズが9月(米国時間)から放映予定だが、それにタイミングもぴったりだ。 バンダービルト大学の研究チームが、米国防総省の国防高等研究計画庁(DARPA)から資金援助を受けつつ、義肢に新たな革命をもたらそうとしている。 同チームが開発しているのは、小型のロケットエンジンで動く義手だ。もちろん、超人的な力が発揮できるというわけではないが、同研究チームによれば、少なくとも物の腕に近い力は発揮できるという。この義手が、バッテリーで

    faw
    faw 2007/08/28
    ガス使用
  • 神経細胞を「人工の記憶装置」に | WIRED VISION

    神経細胞を「人工の記憶装置」に 2007年8月23日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Rob Beschizza 2007年08月23日 サイボーグの実現がまた近づいたようだ。 イスラエル、テルアビブ大学の研究者、Itay Baruchi氏とEshel Ben-Jacob氏が行なった研究によると、培養した神経細胞に化学的な刺激物を注入することにより、人工の記憶装置が作成できるという。 脳のかけらを取り出して、容器の中で「アップグレード」し、元の場所に戻すことが可能になるかもしれない。ロボトミー[前頭葉を切除する手術]の逆パターンだ。 あるいは、この研究は、映画『ブレードランナー』に出てくる人造人間『レプリカント』のようなものが作られる最初の萌芽かもしれない。 『DailyTech』の記事『Researchers Produce Chemically Opera

    faw
    faw 2007/08/23
  • 脳をネットワーク構造的に分析 | WIRED VISION

    脳をネットワーク構造的に分析 2007年8月21日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 2007年08月21日 脳の中の機能の違いといえば、これまで、右脳左脳という「範囲」があげられてきたが、新しく、脳内の「ネットワーク」に注目する研究が登場した。子供が衝動をコントロールできず長期的な判断ができない原因は、ネットワークの発達段階の違いにあるという。 ワシントン大学の神経科学者Steven Petersen教授は、電力網やインターネット・システムへの需要を分析するときなどに使われるグラフ理論[訳注:ノード(節点)の集合とエッジ(枝・辺)の集合で構成されるグラフの性質について研究する数学の一分野]を使って、脳の機能のダイアグラムを作成する研究手法を採用した。 大学生たちが音や言葉を使ったゲームをしているときに活発に活動していた脳の39領域を特

    faw
    faw 2007/08/21
  • ハエを模した極小の飛行ロボット | WIRED VISION

    ハエを模した極小の飛行ロボット 2007年7月30日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (2) Noah Shachtman 2007年07月30日 身の回りの装置が小型化し続けていることは、皆気づいている。初期の携帯電話の大きさはレンガほどもあったが、今では『Motorola StarTAC』や『MOTORAZR』などの小型機種が登場した。そして近いうちにわれわれは、映画『ズーランダー』に出てきたようなミニサイズの携帯電話に向かって話すようになるだろう。 小型化は、飛行ロボットにも共通する傾向だ。翼長約1.5メートルの無人飛行機『Raven』が、わずか幅33センチメートルの『Wasp』へと発展し、さらには全長約15センチメートルの超小型飛行体を生み出した。 そしてこのほど、ハーバード大学の研究者が、おそらくこれまでで最小の飛行ロボットを開発した。『Technology

  • 「神経トレーニング用」ロボットアーム | WIRED VISION

    「神経トレーニング用」ロボットアーム 2007年7月19日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 2007年07月19日 米Myomo社の『Myomo e100』は、単なる腕の補装具ではない。これは、ロボット工学を採り入れた個人向けの脳トレーニング機器だ。 この装置は、脳卒中を起こした患者がもう一度自分の腕をコントロールできるようにするのを助けるために考え出された。腕を包むように取り付けられ、弱った筋肉の中の電気信号を感知して反応。装着者が照明のスイッチを入れたり物をつまみ上げたりするのを、最小限の力で補助する。 e100が今までのロボットアーム型補装具と違う点は、これが永久に使い続けるものではないというところだ。 装着者がこの装置の力を借りて腕を動かすことによって、脳卒中によって損傷した神経経路が強化される。腕を動かそうと意識して、ロボッ

    faw
    faw 2007/07/19
  • 脊柱を持つ人型ロボット開発の最前線(1) | WIRED VISION

    脊柱を持つ人型ロボット開発の最前線(1) 2007年7月12日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Rob Beschizza 2007年07月12日 Jimmy Or教授は、柔軟な脊柱を備えた世界初の自立歩行人間型ロボットを開発したと述べている。 Photo: Jimmy Or 家事を代行するアンドロイドは、空飛ぶ自動車や火星植民地と同様、いつまでたっても実現しないため、SFファンたちに失望をもたらしてきた。 ロボット工学分野での研究の大半は、火星探査機や、米iRobot社の自走式掃除機『Roomba』のように、人間どころか、生物にさえ見えない自動機械の方向に突き進んできた。田技研工業の『ASIMO』はかわいいかもしれないが、踊れないという現実は直視すべきだ。 一方で、熱心な専門家やアマチュアたちは、こうした業界の傾向に背を向け、人間と同じくらいたくさんの関

  • 新説:神経の情報伝達は、電気ではなく「波」 | WIRED VISION

    新説:神経の情報伝達は、電気ではなく「波」 2007年6月14日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 2007年06月14日 神経が細胞から細胞に電流を伝えることで機能する、というのは多くの人が知っている常識だ。しかし、神経が痛みの信号を伝達するのを麻酔が阻止する仕組みはわかっていない、と聞いて驚く人もいるだろう。 こうしたことを理由に、2人の科学者は、そもそも神経の仕組み自体が解明されていないと考えている。 2人はある新説を発表し、物議をかもしている。それによると、電流は神経が機能する際に副次的に発生しているだけにすぎないという。ちょうどパイプ状の物体の中で音波が反響するように、神経は強い圧力の波を伝えているというのだ。 デンマークのコペンハーゲンにあるニールス・ボーア研究所の物理学者、Andrew Jackson氏は「神経は連なったト

  • 脳波利用の「スター・ウォーズ双眼鏡」、3年以内に試作品?(1) | WIRED VISION

    脳波利用の「スター・ウォーズ双眼鏡」、3年以内に試作品?(1) 2007年6月 6日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Sharon Weinberger 2007年06月06日 Darpaの研究では、兵士の脳をリアルタイムでモニターし、ターゲット検知を示す「神経信号」を拾い上げる計画だ。 Image credit:DARPA スライドショー(英文)はこちら 近い将来、米国の特殊部隊が奇妙で強力な新兵器を手に入れるかもしれない。既存のものより10倍は高性能なハイテク双眼鏡だ。使用する兵士の前頭前野から脳波を読み取り、潜在意識で感知した目に見えない脅威を知らせるシステムが付いている。 これは米国防総省の国防高等研究計画庁(DARPA)の計画で、『ルークの双眼鏡』と呼ばれている。映画『スター・ウォーズ』の登場人物、ルーク・スカイウォーカーが使っているハイテク双眼

    faw
    faw 2007/06/06
  • 実現近づく「脳波でタイピング」 | WIRED VISION

    実現近づく「脳波でタイピング」 2007年5月21日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Rachel Metz 2007年05月21日 電子メールを指でタイプするのは、ごく簡単な作業だ。だが、脳で考えるだけでそれができたらどうだろう? 脳波によるタイピングが、ほんの数年のうちに実現するかもしれない。そうなれば、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、脳性まひ、重度の脊髄(せきずい)損傷などの障害を持つ人々は、介護者や家族との意思疎通を図れるようになるだろう。筋肉をほとんど、あるいはまったく使わずに、どのような程度であれ意思を伝えるのは、不可能か、そうでなくても非常に難しい。 ニューヨーク州公衆衛生局のウォズワース・センターに所属するブレイン=コンピューター・インターフェース(BCI)の研究者たちは、脳波を用いた電子メールの送信や意思伝達の実現を目指すシステムのテストに、患

    faw
    faw 2007/05/22
  • WIRED VISION / 指先に強力磁石をインプラント:体験レポート(1)

    指先に強力磁石をインプラント:体験レポート(1) 2007年5月22日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Quinn Norton 2007年05月22日 ノートパソコンの具合がおかしくなる数秒前に、負荷がかかったハードディスクが回り始めたことを感じ取れたとしたらどうだろう? あるいは、電線に触れる前に、それに電気が通っているかどうかが分かるとしたら? こうした能力は、希土類磁石を指に埋め込んだ少数の人々が報告している作用の一部だ――指が通常の触覚のほかに、電磁場も感じるようになるのだ。 この感覚は、ざわざわする感じ、ヒリヒリ感、振動、動き、純粋な刺激、などと形容されている。身体改造の専門家Shannon Larrett氏は、小売店で強力すぎる盗難防止ゲートを通過したとき、「超音波洗浄器に手を突っ込んだように」感じた。 身体改造アーティストのJesse Jarrell氏とSt

  • 3次元の仮想環境を使う総合監視システム | WIRED VISION

    3次元の仮想環境を使う総合監視システム 2007年5月10日 国際情勢 コメント: トラックバック (0) Luke O'Brien 2007年05月10日 VSOC指令センターに設置されたインタラクティブ画面に、新たな脅威がリアルタイムで表示されていく。Photo credit: Boeing バージニア州アーリントン発――サングラスをかけた中年女性が空港の混雑した通路を歩いている。特に不審なところはない。少なくとも、周りの旅行者たちに危害はなさそうだ。しかしこの女は少し前、非常口から忍び込み、セキュリティー・チェックを回避している。そして今、人込みの中にまぎれ込もうとしている。 女は結局、何もしなかった。数秒後に警察に拘束されたためだ。ただし、これは世界中の米国大使館に配備が進められているセキュリティー・プラットフォームのデモでの話だ。空港警備員の持つ携帯情報端末(PDA)には、早々に

    faw
    faw 2007/05/10