手元のスマホで照明の明るさを調整したり、出先から自宅のエアコンを制御したり、さまざまなセンサーでホームセキュリティを確保する――そんなライフスタイルを実現するスマートホーム事業にマウスコンピューターが参入する。 同社の小松社長は「“IoT”は幅が広い言葉なので 具体的に商品の形で体験しづらい。いろいろなモノがインターネットに繋がって場所を選ばずアクセスできることで生活にどんな提案ができるか考えた結果、スマートホーム製品を展開する台湾EQLと協業した」と説明。「mouse スマートホーム」を発表し、その第一弾として、テレビやエアコンを遠隔操作するための「ルームハブ」を含む5製品をセットにしたスターターキットを8月24日に発売する。 直販サイトでの販売価格は2万4800円(税別)。スマートホームがどんなものかとりあえず体験してみたいという層に向け、導入しやすい価格でのパッケージを目指したという