台湾、習氏の強硬路線を警戒=中国側に内部分裂画策の動きも 李克強 【台北時事】中国で5日開幕した第13期全国人民代表大会(全人代、国会に相当)第1回会議で、李克強首相は政府活動報告を行い、「『台湾独立』をもくろむいかなる分裂の画策や行動も断じて許さない」と、台湾の蔡英文政権に改めてくぎを刺した。今回の全人代では、習近平政権の長期化に道を開く憲法改正に踏み切る見通しで、台湾では習氏の強硬路線に警戒感が高まっている。 習主席に「皇帝」批判=独裁強化に警戒感-香港 「両岸(中台)同胞は、中華民族が偉大に復興する美しい未来を共に創ろう」。李氏は「台湾独立」へのけん制と同時に、経済・文化面での交流拡大を台湾側に呼び掛けた。 国務院台湾事務弁公室は全人代開幕に先立って、中国での経済活動などに関する台湾優遇策31項目を発表した。いずれも、台湾企業や個人に「中国の同胞と同等の待遇を提供」(李首相)し、投資
NHKは4月から同協会職員による受信料の契約・収納業務における現金の取り扱いを原則廃止すると発表。10月から委託先訪問員による契約手続きの際の現金取り扱いも廃止するという。 NHKは2月27日、2018年4月から同協会職員による受信料の契約・収納業務における現金の取り扱いを原則廃止すると発表した。10月から委託先訪問員による契約手続きの際の現金取り扱いも廃止するという。 NHKでは2016~17年に起きた横浜放送局と名古屋放送局の職員による受信料の着服などを受け、受信契約や受信料の収納業務において職員や訪問員が不正を行う可能性のあるものについて総点検を行ったという。 点検は外部の専門家から助言を受けながら実施し、「営業職員や委託先の訪問員が現金を取り扱っているケースがある」「営業システムには不正を検知する機能はあるが、不正リスク低減のため改善が必要」「不正を事後的に見つける仕組みに比べ、事
開発したAIの解答システムは、クラウドサービス「Amazon Web Services」(AWS)上のサーバで動作させた結果を用いているが、サーバ自体は特別ハイスペックなものではなく「性能が良いラップトップPCとほぼ同等の計算性能のもの」(山田さん)という。 敗北したクイズ王の1人は「狐につままれたようだ」と漏らしたという。「終盤は人間が答えると歓声が上がっていた。人工知能のコンペなのに(笑)」(山田さん) 対戦は「クイズボウル」という形式(英語)で行われた。まずコンペティションに参加するチームが開発したAI同士で争い、優勝したAIが人間のクイズ王チームと戦う。クイズ王チームは、米クイズ番組「Jeopardy!」の優勝者で「Who Wants to be a Millionaire?」(邦題:クイズ$ミリオネア)で好成績を収めた人物など6人だ。 クイズボウルの特徴は、“早押し”で答えること
裁量労働制を違法に適用したとして厚生労働省東京労働局から特別指導を受けた不動産大手「野村不動産」(東京)の50代の男性社員が過労自殺し、労災認定されていたことが関係者への取材で明らかになった。男性も裁量労働制を違法適用されていたという。 政府は今国会に提出を予定する働き方改革関連法案から裁量労働制の対象拡大を削除し、来年以降に提出を先送りする考えだが、現行の制度でも過労死が防げていない実態が判明した。 関係者によると、男性は東京本社に勤務し、個人が所有する住宅を賃貸する業務を担当していたが、2016年9月に自殺した。顧客などへの対応に追われて長時間労働が続いており、残業が月180時間を超えることもあったという。遺族が労災申請し、昨年12月に労災と認定された。
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