日本代表FW李忠成(26)が14日、広島からイングランド2部サウサンプトン移籍合意後、初練習を行った。都内の実家に帰省中のため東京の小平グラウンドで約2時間汗を流した。シュート練習では左右両足で強烈なミドルを繰り返すなど、23日にも予定されるイングランドデビューへ調整は順調。16日には広島市内で会見が予定されていることもあり、足早に練習場を後にした。 李に刺激を受けていたのが右すね骨折で長期離脱していた東京FW平山相太(26)。08年北京五輪のチームメートだった李とクラブハウスで一緒になった。「一緒に戦った仲間だし、イングランドでも活躍してほしい。僕もケガはもう大丈夫。今年こそ負けないように頑張る」と決意を新たにしていた。