東京のMF梶山陽平(26)が発熱で14日の鹿島戦(味スタ)を欠場する可能性が高くなった。前日11日に続き12日も練習を休み、ポポビッチ監督は「まだ熱がある。回復を待っているが、週末の試合は厳しい」と説明。MF長谷川も出場停止だけに、チームの好調を支えてきた両輪を欠く厳しい戦いとなる。
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日本代表FW李忠成(26)が14日、広島からイングランド2部サウサンプトン移籍合意後、初練習を行った。都内の実家に帰省中のため東京の小平グラウンドで約2時間汗を流した。シュート練習では左右両足で強烈なミドルを繰り返すなど、23日にも予定されるイングランドデビューへ調整は順調。16日には広島市内で会見が予定されていることもあり、足早に練習場を後にした。 李に刺激を受けていたのが右すね骨折で長期離脱していた東京FW平山相太(26)。08年北京五輪のチームメートだった李とクラブハウスで一緒になった。「一緒に戦った仲間だし、イングランドでも活躍してほしい。僕もケガはもう大丈夫。今年こそ負けないように頑張る」と決意を新たにしていた。
清水は25日、クラブハウス内で解団式を行い、11年シーズンを終了した。アフシン・ゴトビ監督(47)が総括し、今季限りでの退団が決まっているFW永井、木島らが別れの言葉を告げた。選手各自は、ロッカーの大掃除を行い荷物を整理した。今後も引き続きリハビリを行う選手はいるが来季始動日の1月16日までオフに入る。 同監督は「まず初めにやらないといけないのは休むこと」としながらも「宿題」を出した。「オフの過ごし方は自分自身にリスクを負うことになる。ケガやポジションを失うことになるかもしれない」と、体幹トレーニングやランニングのメニューが書かれた資料を渡した。体脂肪率のノルマは10%以下。怠慢生活にくぎを刺す一方で、選手も自主性を問われる3週間になる。来季の奮闘が期待されるFW伊藤は「フットサルをやったりして楽しみながら体を動かしたい」と有効活用する考えだ。【栗田成芳】
日本代表のケルンDF槙野智章(24)が、今冬にドイツ2部のインゴルシュタットに移籍することが23日、濃厚になった。この日、仙台で開催された慈善試合に出場した槙野は「ある程度は(移籍先を)決めています。海外です。年内には(正式に)決めたい」と明かした。今季ケルンではリーグ3試合に出場しただけ。出番を求めて移籍先を探しており、関係者によればインゴルシュタットと詰めの交渉をしているという。 今年1月に広島からケルンに移ったが、出場機会を得られず苦しんだ。日本代表に招集されても試合勘のなさから足をつることもあった。槙野は「1年前に(欧州に)旅立つ時の熱い気持ちは消えていない。ドイツの環境が自分に合っている。14年(W杯)を考えてプレーしたい」。失った自信を取り戻すため、2部リーグ移籍を決断。交渉が順調に進めば年内にも正式サイン。年明けに合流する。
仙台が、来季J2に降格する甲府を戦力外となったDF内山俊彦(33)を獲得することが20日、分かった。センターバックとサイドバックの両方をこなせて抜群のスタミナを誇るベテラン。昨季は甲府のJ1昇格に貢献し、98年から06年までは山形でプレーしていた東北と縁の深い選手だ。今季限りで甲府を退団となり、13日のトライアウトに参加していた。 仙台は今季不動のセンターバックとしてリーグ最少失点の堅守を支えた韓国代表DF■秉局の去就が流動的な状況。DF細川も契約満了で退団し、最大の武器である強固な守備の維持には補強が急務となっていた。すでにDF■秉局の代役候補としてC大阪DF上本の獲得が濃厚で、さらに内山にも白羽の矢を立てた。経験豊富な選手だけに、チームにとってさまざまな面でプラスとなりそうだ。※■は十の下に日を2つ縦に並べ、十の縦棒が1つ目の日を貫く
一発回答で来季契約第1号だ! J2札幌DF岡山一成(33)が6日、札幌市内のクラブ事務所で1回目の契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸500万円の提示を受け、いきなりサインした。7月にセンターバックとして途中加入。出場は5試合にとどまったが、クラブはピッチ外での盛り上げ役としても評価した。12年新体制に向け、初の契約更改選手となった。(金額はいずれも推定) 岡山が速攻で決めた。1回目の条件提示から、複数回の交渉を経て決着をつける通例を、チーム一のムードメーカーが打ち破った。「早く判を押さんと、あとで三上さんの気が変わったら困りますからねぇ」。事前に契約書を入れる茶封筒に「きれいに押せるように」と印鑑の試し押し。「少し考えなくていいのか」と心配する三上強化部長の前でドン! ワン、ツー、スリーと完璧な流れで契約1号となった。 札幌愛を態度で示した。「1発サインは、サッカー人生で初めてです」。横浜
J2に降格する福岡の来季監督候補に横浜F、福岡、東京などでプレーした前田浩二氏(42)が有力視されていることが28日、分かった。関係者が明らかにした。現在は九州リーグ・ヴォルカ鹿児島でGM兼ヘッドコーチを務める前田氏は、今年2月にJリーグの監督に必要な公認S級コーチのライセンスを取得。現場指揮に意欲を見せているという。
G大阪の来季監督に、元日本代表FWの呂比須ワグナー氏(42)の就任が29日、確実になった。10年の長期政権を任せてきた西野朗監督(56)の退任を23日に発表し、クラブ側はすぐに後任監督の人選に着手。ブラジル出身で日本国籍を所持する同氏は、98年W杯フランス大会で救世主として日本を初のW杯出場へ導いた。日本への情熱とカリスマ性を重視し、西野監督の後任として適任と判断した。既に条件提示を済ませており、12月中に正式発表になる見通し。 G大阪が来季、呂比須氏を招聘(しょうへい)することが確実になった。Jリーグ最長10年の長期政権を委ねてきた西野監督の退任が22日の極秘会談で決まり、翌23日に正式発表。クラブ側はその後、後任監督の人選に着手した。功労者である西野監督の後を受ける指揮官の選定は困難を極めた。だが、最終的に日本に初のW杯切符をもたらした呂比須氏の日本愛と情熱に着目。来季以降のG大阪を任
G大阪の西野朗監督(56)の去就が、早ければ今月中にも決まる可能性が出てきた。今季限りで契約満了となる同監督は、クラブ側との行き違いにより前日20日に「契約通りで終わりだと考えている」と退任を示唆した。G大阪の金森社長は現在、業務のためクアラルンプール滞在中で帰国後、緊急の話し合いが持たれる方向だ。仮にクラブ側が続投要請をしても引き留めは難しい状況で、12月3日の最終戦を待たずに退任の結論が出る可能性がある。 この日、チームは休養日のためクラブハウスは閑散とした様子だった。後任監督は昨年まで清水を率いた長谷川健太氏(46)が最有力。外国人なら98年まで鹿島に所属した元ブラジル代表のジョルジーニョ氏(47)と、元大分監督のシャムスカ氏(46)も候補に挙がっている。
なでしこリーグが「世界のTOYOTA」とタッグを組む! 日本女子サッカーリーグは14日、トヨタ自動車株式会社と新規の公式スポンサー契約を締結したと発表した。 同リーグの田口禎則専務理事(46)は、トヨタ自動車との契約締結に関する裏話を披露した。13日の日本女子サッカーリーグ理事会で契約締結の件を報告すると、集まった各理事は事情をのみ込めず「どこのトヨタですか? 埼玉トヨタとかですか?」と、素朴な疑問の声が上がったという。女子W杯前はスポンサー契約を結ぶだけでも苦労していた経験を知るためだが、同専務理事は「トヨタ自動車本体です、と説明したんです」と笑顔で明言。来季以降のリーグ戦テレビ中継の話も進んでいることなども示唆した。
日本フットサル連盟とFリーグは24日、Fリーグ準加盟制度を設立し、準会員クラブを募集することを発表した。現在地域リーグ所属クラブが対象となり、審査をへて、来年から新たなリーグを発足する。 Fリーグは現在、10チームで運営しているが、日本協会副会長でフットサル連盟会長の大仁邦弥氏(68)は「16年までに16チームにしたい。13年から増やしていく。準会員クラブの中から成績も含め一定基準をクリアしたクラブを昇格させる」と話した。 準会員加盟クラブの公募受け付けは29日から6週間。以降、2次にわたって書類審査と現地視察などを行い、来年1月の理事会で承認される。Fリーグの渡辺真人事務局長は「1月からFリーグの将来ビジョンを話し合ってきた。地域リーグの活性化にもつながるし、なでしこのように、フットサルも世界一を目指すためのビジョンです」と夢を膨らませた。
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