トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 10月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 石川　８分間で本田弾演出 2009年10月15日 紙面から 後半、ドリブルで攻め上がる石川 ラスト８分間。本番さながらの「ジョーカーテスト」で、ＭＦ石川が一発回答で応えた。後半４０分、左ワイドでパスを引き出し、スピードに乗ったままグラウンダーの絶好左クロス。本田のトドメ弾を見事におぜん立てし、小さくガッツポーズした。「どうにかして仕事をしよう、と。点を取るか、アシストするか、その２つだけを考えていた。あの１０分足らずで仕事ができたのは自分にとって大きい」。最低限の役目を果たし、安ど感をにじませた。 ５年半ぶりに最高レベルに身を投じ、勝手に「無縁」と位置付けていたＷ杯への憧憬（しょうけい）が沸き上がってきた。「代表が目指すものを理解して、自分の持っているものを融

長友佑都選手の検査結果について [10/15(木)] 本日10/15(木)長友佑都選手が帰京後、埼玉県内の病院で検査を受けました。左膝の鵞足炎であると診断され、明日以降は状況を見ながらの調整となります。ファンのみなさまにはご心配をおかけしますが、よろしくお願いします。

サッカー日本代表は１４日、「キリンチャレンジカップ2009 ALL FOR 2010！」のトーゴ戦に臨み、岡崎慎司のハットトリックと森本貴幸の代表初得点などで５−０と大勝した。 以下は試合後の、石川直宏（ＦＣ東京）のコメント。 「（途中出場したときに）相手の足も止まっていたのでやりたい放題だったと思うけど、こっちも疲れている状況なので、ボールを持っている選手はいろんな判断があったと思う。その引き出しを使うのが自分の役割なので、点を取るかアシストするかという２つの仕事をずっと考えていた。それを期待して監督も使ってくれたし、その仕事に関しては（できたと思う）。 （このシリーズで得られたのは）代表が目指す部分を自分がしっかり理解して、自分が持っているものと融合させるというか、そういうものがより具体的になった合宿だったと思うし、自分にとってはかなり大きな１０日間だった。これで（クラブに）帰っ

トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 10月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 徳永　あるぞ右ＳＢ初先発 2009年10月13日 紙面から サッカー日本代表は１２日、仙台入りし、１０月３連戦の最終戦となる国際親善試合トーゴ戦（１４日、宮城スタジアム）に備えて調整した。ロングボールやクロスボールに対する守備陣の練習ではＤＦ徳永悠平（ＦＣ東京）が主力組の右サイドバックに入り、次戦初先発をアピールした。また、スコットランド戦（１０日）で代表デビューを飾ったＦＷ森本貴幸（カターニア）には、中村俊輔（エスパニョール）らがピッチ内外で万全サポートにまわっている。 眼光は鋭く、ギラギラとしていた。臆（おく）することは何もない。徳永は報道陣に囲まれ、堂々と言った。 「ここにいるからには（先発でプレーしたい）気持ちはある。チャンスをもらったら、やれることが

【第89回天皇杯2回戦 Ｆ東京 vs Ｋ讃岐】レポート：アップセットはならず。Ｆ東京が4−0でカマタマーレ讃岐を圧倒（09.10.12） 10月11日（日） 第89回天皇杯2回戦 Ｆ東京 4 - 0 Ｋ讃岐　（15:00／味スタ／7,203人） 得点者：10' 梶山　陽平（Ｆ東京）、16' 鈴木　達也（Ｆ東京）、35' ブルーノ　クアドロス（Ｆ東京）、42' 赤嶺　真吾（Ｆ東京） ☆天皇杯特集 ---------- Ｆ東京は味の素スタジアムでカマタマーレ讃岐と対戦し、4−0で圧勝した。他会場ではJクラブが敗れる波乱もあったが、Ｆ東京が順当に3回戦進出を決めた。 讃岐のアップセットは叶わなかったが、ゲーム序盤から腰が引けた戦いではなかった。勇敢なゲーム運びをする相手に、Ｆ東京・城福浩監督も「好感を持てるチームだったからこそ、絶対に負けたくなかった」と話した。 前半

トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 10月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 ナオ　ゴール宣言　南アサバイバル最終試験 2009年10月14日 紙面から ヒールキックでパスを出す石川（中）。右は岡田監督＝宮城スタジアムで 石川、ゴール宣言−。国際親善試合、キリンチャレンジカップで、日本代表は１４日午後７時半からトーゴ代表と対戦する。代表の国内試合はことし最後で、来年のＷ杯に向けた貴重な強化と新戦力を見極める場となる。両チームは初対戦で、国際サッカー連盟ランキングは日本の４０位に対してトーゴは７１位。 乱気流を抜けると、着陸すべき“滑走路”を見つけた。いつもの柔和な笑みを浮かべ、石川は言葉に力を込めた。 「特長を出すバランスが大事。そして、最後はゴールですね。それをピッチでやれるか、やれないかは大きな差。ゴールを常にしっかり狙って、目指

名古屋に準決勝進出を阻まれ肩を落とす川崎・鄭大世（９）、中村（１４）ら川崎イレブン＝瑞穂競技場【共同】 名古屋グランパスから立て続けに奪われた２点に対し、川崎フロンターレは鄭大世が１点を返し前半を終了。勝負どころの後半もスコアに動きはなく、ＡＦＣアジアチャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）準決勝進出を懸けた試合は延長突入が現実味を帯びる時間帯に差し掛かろうとしていた。そんな中、誰もがその目を疑ったのが７２分、名古屋のドラガン・ストイコビッチ監督の交代さい配だった。この日、出色のバランス感覚で中盤に君臨し続けた中村直志と三都主アレサンドロの両ボランチを同時に下げたのである。 ストイコビッチ監督は中盤での運動量がこの試合を左右するポイントだと判断しており、結果的にその見込みは間違いではなかった。「フレッシュな状態で動ける選手」（ストイコビッチ監督）を投入したことで中盤での運動量を維持した名古屋に対し

1 2 3 4 かつてのスター軍団が、今や存亡の危機 “巨人”になれなかったベルディの凋落 Ｊ2リーグのＪ1昇格争いがヒートアップしている。 第44節を終えた現在、昇格を争っているのは5チーム。セレッソ大阪（勝点91・以下同）、仙台（89）、甲府（85）、湘南（84）、鳥栖（79）だ。昨年までは入れ替え戦があったが、今季からは3位までがＪ1に自動的に昇格する。残り試合は7。一歩抜け出しているＣ大阪と仙台には若干余裕があるが、最後のひと枠である3位争いが熾烈だ。甲府、湘南、鳥栖の3チームは、絶対に取りこぼしはできないという緊張感の中での試合が続く。 他の13チームは昇格の望みが消えたわけだが、その中にかつての名門・東京ヴェルディが入っている。リーグ戦中盤までは昇格が十分狙える位置にいたものの後半戦に入ると失速。この第44節に岐阜と引き分けたことで昇格の可能性はゼロになった。 東京ヴェ

10/17(土)J1リーグ第29節vs柏レイソル戦 武蔵小金井駅⇔調布駅間路線バス増便のお知らせ [10/14(水)] 2009年10月17日(土)Jリーグディビジョン1第29節対柏レイソル戦（1:00pmキックオフ/味の素スタジアム）において、武蔵小金井駅⇔調布駅間路線バス（京王バス）が増便されることになりましたので、お知らせいたします。 ※ご利用者が多い場合、今後の試合でも同路線が「増便」される可能性があります。是非、ご利用下さい。 ※武蔵小金井駅北口から味の素スタジアム最寄の「萩の原住宅」バス停までの所用時間は25〜40分です。（但し、道路事情により、さらに時間がかかる可能性もありますので、予めご了承願います） ※最寄の「萩の原住宅」バス停から味の素スタジアムまでは徒歩約5分です。 1.武蔵小金井駅北口発(武91/試験場経由 調布駅北口行き)※試合前10:00〜12:00間に

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トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事 【サッカー】 ベガルタとやるところだった！？ 2009年10月14日 紙面から もしトーゴが来日しなかったら、相手はベガルタ仙台だった！？トーゴの来日が大幅に遅れ、そのうえ主力がごっそり欠けた問題に、「（地元・ベガルタ）仙台とやるところだった。トーゴが来てくれただけでも良かったのかもしれない」と日本協会関係者が思わず苦笑いした。 「スパロウ・ホークス（はやぶさ）」の異名を持つアフリカの強豪と“最強メンバー”同士で対戦するつもりで５万以上収容の宮城スタジアムの準備を進めてきたが、Ｊクラブとの試合では身も蓋もない。たとえ相手が“２軍”になったとしても国際Ａマッチとして成立することがなにより重要だ。 スコットランド戦に続き２戦連続で相手は主力を欠く状況。だが岡田監督は「両チームともアンラッキーにもＷ杯を逃した直後。そ

千葉ロッテマリーンズの「死刑」横断幕騒動をめぐり、横断幕で意見を主張するルーツを考える…という記事で、世界各国のサッカー文化に詳しいフリーアナウンサーの倉敷保雄さんにお話をうかがう機会がありました。 1993年のJリーグ誕生以来、クラブは企業名より地域名を押し出し、「チームはサポーターのもの」という“前提”ができた。サポーターはレプリカユニホームを着て「チームのために、一緒に戦う」感覚を持つようになり、そしてその感覚が「スポーツ観戦の楽しみ方」として他のスポーツにも広がってきた…というご指摘でした。 ロッテの応援に詳しい関係者によると、90年代半ばに、浦和や東京ガス（FC東京の前身）が好きなロッテファンが「サッカー応援の一体感を取り入れたい」と意識的にあのスタイルを築いたとのこと。レプリカユニホームやチームカラーに合わせた服装がプロ野球の他チームに広まっていったのも、そうした「楽しみ方の伝