甲府が、今季終了後に海外移籍を志願しているFWハーフナー・マイク(24)引き留めへ、年俸2・8倍アップの5000万円を提示することを決めた。同クラブの海野一幸社長(65)は8日、東京・文京区のJFAハウスで行われたJ1実行委員会の後、ハーフナーの去就にふれ「現在マイクには年俸1800万円を払ってる。彼を残すために、4000万~5000万円は出す用意がある。代表選手の待遇をしてあげたい」と話した。 現在ハーフナー獲得に、オランダリーグのフィテッセなど複数クラブが興味を持っている。Jの複数クラブも獲得を目指しているが、同社長は「うわさでは清水、横浜、浦和が興味を持ってると聞いているが、うちがJ1に残留すれば、国内には移籍しないんじゃないかな。移るとしたら海外だけど、うちとしては残ってもらいたいし、最大の評価をしている」と、流出防止に全力を注いでいく。 関連記事: 浦和が甲府ハーフナー・マイク&