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2012年5月27日のブックマーク (2件)

  • 太陽での発生頻度は? - 京大、スーパーフレアの統計化に成功

    京都大学は5月17日、系外惑星探査衛星「ケプラー」の観測データを解析することにより、太陽型恒星で最大級の太陽フレアの100倍~1000倍にもなる超巨大な「スーパーフレア」(画像1・2)を365例発見したと発表した。 成果は、京大理学研究科附属天文台の柴田一成教授らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、英科学誌「Nature」に掲載された。 画像1(左)は、太陽型恒星のスーパーフレアの想像図。画像2が京都大学飛騨天文台の太陽磁場活動望遠鏡(SMART)で撮影された2011年9月7日の太陽フレア(Hα+1.2Åの単色像)で、どれだけ巨大かがわかる ケプラーは、NASAが2009年に打ち上げた系外惑星探査を主目的とした宇宙望遠鏡だ。今回、その観測データを解析することにより、これまで9例しか見つかっていなかった太陽型恒星でのスーパーフレアが365例発見され、統計的な研究が可能となり、複数の

    太陽での発生頻度は? - 京大、スーパーフレアの統計化に成功
  • 朝日新聞デジタル:月面着陸地点は「立入禁止」 NASAが指針 - 科学

    米国が月面に残してきた星条旗=NASA提供  米航空宇宙局(NASA)が24日、月面での米アポロ計画の着陸地点などを「歴史的遺産」として立ち入り禁止にする指針を初めて公表した。「法的拘束力はない」としているが、月面探査の賞金コンテストを実施している米非営利団体「X賞財団」とは指針内容を尊重することで合意したという。  指針は、アポロ計画など過去の探査の活動拠点や残してきた機器類を「歴史的・科学的にかけがえのない遺産」と位置づけ、保護を求めている。なかでも、人類が初めて月に降り立ったアポロ11号(1969年)と最後の17号(72年)の着陸地点は価値が高いと判断、半径2キロ以内の上空を飛行禁止とし、着陸地点から半径75メートル(11号)と225メートル(17号)以内の立ち入りを禁じている。  さらにNASAと事前協議をした場合を除き、月面に残してきた機器類との接触を禁じる。対象には月探査車など