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2014年5月3日のブックマーク (3件)

  • 社員の発明、誰のもの? 個人か会社か、法改正巡り賛否:朝日新聞デジタル

    社員が発明した特許は会社のものなのか、個人のものなのか――。特許の権利がどちらに属するのかをめぐる議論が、政府内で格化している。経済産業省は産業界の要望に沿って「会社のもの」に法改正したい考えだが、労働団体などが「発明者の意欲をそぐ」などと反発している。■産業界は「会社のもの」と改正要望 いまの特許法では、社員が会社の設備を使って発明した場合も、特許は「社員のもの」とされている。 1899年に制定された最初の特許法は明確に定めなかったが、1909年の改正で社員の発明の特許は「会社のもの」とされた。だが、「大正デモクラシー」で社員の権利意識が強まり、21年の再改正で「社員のもの」に変わった。発明が次々と生まれ、産業全体の発展にもつながると考えられたからだ。2004年には、発明の対価の決め方に関する改正があったが、特許が「社員のもの」という規定は変わっていない。 安倍政権は昨年6月、成長戦略

    社員の発明、誰のもの? 個人か会社か、法改正巡り賛否:朝日新聞デジタル
  • 京大など、ブラックホールを記述する新理論をコンピュータで検証

    京都大学と高エネルギー加速器研究機構(KEK)、茨城大学は、ブラックホールで起こる力学現象を厳密に記述できる新理論を、コンピュータによって数値的に検証したと発表した。 同成果は、京大 基礎物理学研究所の花田政範特定准教授、伊敷吾郎特任助教、KEK 素粒子原子核研究所の西村淳准教授、茨城大 理学部の百武慶文准教授らによるもの。詳細は、米国科学誌「Science」オンライン版に掲載された。 ブラックホールは、一度中に落ち込むと光の速さをもってしても外に出られないという、宇宙空間にぽっかり開いた"黒い穴"である。これに対し、1974年に英国のホーキング博士は、ブラックホールの周りで粒子と反粒子が対をなして生成したり消滅したりする微視的な効果を考慮することにより、ブラックホールが輻射を出しながら、ゆっくりと蒸発していくことを理論的に導き出した。このことからホーキング博士は、ブラックホールが一定の"

    京大など、ブラックホールを記述する新理論をコンピュータで検証
  • 「重いほど自転が速い」傾向、系外惑星にも

    【2014年5月1日 ヨーロッパ南天天文台】 地球の3000倍の重さを持つ系外惑星「がか座β星b」が、8時間周期で自転していることが直接観測からわかった。重い惑星ほど自転が速いという太陽系内での傾向が系外惑星にも当てはまることを例示している。 がか座β星bのCG。中心星からの距離は太陽〜地球の8倍で、これは直接撮像された系外惑星としてはもっとも近い(提供:ESO L. Calc,ada/N. Risinger (skysurvey.org)) 太陽系の惑星は重いほど自転が速い傾向があるが、がか座β星bもそれに当てはまっている。クリックで拡大(提供:ESO/I. Snellen (Leiden University)) 63光年彼方の4等星がか座β星には、地球の16倍の大きさ、3000倍の重さを持つ大型惑星が6年前に発見されている。多くの系外惑星の観測は主星の光から探る間接的なものだが、この

    「重いほど自転が速い」傾向、系外惑星にも