12日に放送された『世にも奇妙な物語’13秋の特別編』で、ライトノベル(以下ラノベ)を原作とするシナリオが放送されたことが、一部のオタク層の間で話題となっている。 『世にも奇妙な物語』は、1990年から続くフジテレビの長寿番組で、キャストの豪華さや派手な演出ではなく、脚本で楽しませる短編ドラマ集。深夜番組として出発した当初は低予算で、若手脚本家の登竜門的位置付けだったこともあり、作品の出来・不出来が激しかったのだが、ゴールデンタイム進出以降は、北川悦吏子(『あすなろ白書』など)、三谷幸喜(『古畑任三郎』など)、君塚良一(『踊る大捜査線』など)ら当代の人気脚本家が手がけたシナリオや、星新一のショートショートを原作としたシナリオには、名作として語り継がれる物語も多い。 そんなシナリオ重視の『世にも奇妙な物語』で、電撃文庫のラノベ『ある日、爆弾がおちてきて』(古橋秀之著)が初めて映像化されたのだ