5月に入ってからすがすがしい晴天が続き、全国的に気温も高くなっています。1年でも過ごしやすい時季ですが、実はカビ対策にも最適なタイミングだといいます。 5月中にやっておきたいこと、場所ごとのカビ対策のポイントなどを除カビ・防カビの専門会社のハーツリッチ株式会社ハーツクリーン事業部の穂苅(ほかり)さんに教えていただきました。 早めにカビ対策に取りかかりたい理由には、5月の気候が大きく関わっています。 「春になると気温が上昇してきますが、それにつれてカビも生えやすくなります。 カビの生育条件は、湿度、温度、栄養の3つです。具体的には、25℃以上、湿度80%以上で、カビにとっての栄養があると、カビが発生してしまうのです。つまり春先からカビ発生の好条件になってくるということです」(穂苅さん) もう1つの大きな理由が日照時間の変化です。 「春は日照時間が長く、掃除などのカビ対策がはかどります。しかし