今から100年ほど前、千葉県習志野の広大な原野に「美しく青きドナウ」の調べが流れていました。 大正4年(1915年)9月から同9年(1920年)1月にかけての4年4か月の間、最盛期には1,000名近いドイツ兵が習志野に収容されていました。このページでは、習志野俘虜ふりょ収容所での彼らの生活をご紹介します。 図版・写真資料について ここに掲載している図版・写真は、ヴァルター・イェーキッシュ氏(ドイツ連邦共和国ボーフム市)とペーター・パンツァー博士(ボン大学)の所蔵資料を含んでいます。掲載図版・写真の無断使用はご遠慮ください。 イェーキッシュ氏とパンツァー博士のご協力に御礼申し上げます。