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コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) 心得其の四十五 ホームページでもっとも必要な力近頃は動画共有サイトにセカンドライフのような仮想CG空間と「映像系」が花盛りです。ちょっと前までポッドキャストが「次世代」と呼ばれ喧伝されていました。ITとゲーム業界の「次世代型」や「新世代」は、世界陸上を中継する織田裕二さんの「この後すぐ」位の信頼性です。 動画共有サイトは、映画会社や制作会社のように「映像」をすでにもっている会社にとってはあらたな「チャネル」とし
餅は餅屋、でも餅屋もいろいろ…… 失敗しないためのSEO会社の選び方 検索エンジンにヒットしないページは存在しないも同然と言われるほどになった昨今、企業サイトにとってSEOは必須の項目だ。それにともない、数多くのSEO会社が存在するようになった。試しに“SEO”や“SEO会社”と検索してみると、多くのSEO会社がヒットするだろう。個人でも実践できるSEOだが、SEO会社に依頼すると何をしてくれるのか。ここでは、主なSEO会社の種類と、依頼するときに抑えておきたいポイントを紹介する。 TEXT:渡辺隆広 日本には現在、数え切れないほどのSEO会社が存在する。ただし「SEOできます」といっても実はタイトルタグしか変更しないウェブサイト制作会社や、単にメディアのリンクを代理販売しているだけの会社もあり注意が必要だ。こうした会社を見極めるために、契約前に次の項目は必ず聞いておこう。 1. 具体的な
先日、ある会社の社長がやってきてホームページのリニューアルを依頼してきた。社長は、それまで営業の対面販売を中心にやってきたので、ホームページにお金をかける必要性を感じていなかった。しかし、最近自分の会社のホームページのひどさに愕然としたというのだ。 「検索しても自分の会社のホームページが出てこないんだよね」と話は続き、SEOの話になってくる。 SEOに関する仕事の依頼は、これまではショッピングサイトからが多かった。それがここ2年ぐらいは、金融サービスや中小企業向けのサービスなど、対面営業が中心の企業からの依頼が増えている。インターネットだけで完結しない商売でも、検索エンジンとホームページが顧客の決定プロセスに大きな影響を与えている。そのことが経営者にも認識されてきたようだ。 筆者は2000年頃からSEOに取り組くんできたが、こういった社長の言葉を聞くと、SEOが企業のウェブサイトにとって当
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