A 日本銀行の追加利上げを受けて進んだ円高と米国株の下落が影響しています。外国為替市場では1日に1ドル=148円台まで円高が進行。海外で展開する企業などは業績が悪化するとみられ、売りが広がりました。 さらに米国では製造業の経済指標が市場の予想よりも弱かったことで景気減速の不安が広がり、1日のダウ平均株価は前日比1.2%安となったことも追い打ちを掛けました。みずほ証券の三浦豊氏は米国の株安の影響について「米国株に連動しやすい半導体など日本のハイテク株などが安くなった」と話します。
国内メーカーで防衛産業を強化する動きが相次ぐ中、消費者団体の日本消費者連盟(日消連)と主婦連合会(主婦連)、市民団体の武器取引反対ネットワーク(NAJAT)は21日、東京都内で会見を開き、次期戦闘機の共同開発に参加している三菱重工業と三菱電機の製品の不買運動などを呼びかけた。 両社が共同開発に参入している日本、英国、イタリアの3カ国による次期戦闘機は、第三国に輸出可能になる見込み。日消連の纐纈美千世事務局長は会見で「人の命を奪う武器をつくろうとする動きは、全力で止めなきゃいけない」と訴えた。 3団体はこの日、次期戦闘機の共同開発や武器輸出の中止を求める要請書を両社に提出した。両社に「死の商人にならないで」と訴えるはがきを送る運動も始めている。はがきの印刷用データは日消連などのホームページからダウンロードできる。(望月衣塑子)
「ジャニー喜多川氏から性的暴行を受けた」と告発したカウアン・オカモトさん=12日、日本外国特派員協会で ジャニーズJr.として活動していた歌手のカウアン・オカモトさん(26)がジャニーズ事務所に所属当時、ジャニー喜多川前社長(2019年死去)から「性的被害を受けた」と記者会見で述べたことを受け、ジャニーズ事務所が21日、所属タレントらの相談を受け付ける窓口の設置を準備しているとする文書を音楽関連会社などに送付したことが分かった。 文書は藤島ジュリー景子社長名で送付された。それによると、「告発について真摯(しんし)に受け止めている」と強調。その上で、ジャニー喜多川氏が故人のため「すべての事実の確認は難しい」としつつ「問題がなかったなどとは考えていない」と記述した。 社員や在籍タレントに対するこれまでの面談では問題点は確認できなかったが、「社内のヒアリングなので十分であるとは考えていない」と前
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が、日本オリンピック委員会(JOC)の女性理事を巡る女性蔑視とも取れる発言をしたことについて、加藤勝信官房長官は4日、「森会長の発言の詳細を承知しているわけではない。政府としては具体的なコメントは避けたい」と述べた。 会見では、記者から森会長に発言の真意を確認する考えがあるかについても質問が出たが、加藤氏は「組織委員会においても対応を考えていると承知している。まずそうした対応をしっかり見極めながら、考えていきたい」とした。 さらに「女性蔑視とも受け取られるような報道が世界中に流れる中、政府としては速やかに森会長に発言撤回、釈明を求めるべきでは」と質問に、加藤氏は「まず個々の組織の対応ということであり、報道を受けて組織委員会で対応していくことが基本だと思う」と述べた。
今月2日未明に関東上空で観測された「火球」の正体とみられる隕石の破片2個が、千葉県習志野市のマンションの敷地内で見つかったと、国立科学博物館が13日発表した。同博物館は「習志野隕石」と命名し、国際隕石学会に登録申請する。 重さは63グラムと70グラム。直径約5センチの丸い形が二つに割れたとみられる。同博物館の米田成一グループ長は「事故にならず、ほっとした」と話している。
近く閉鎖されることになった「ボートピア習志野」。新型コロナウイルスの影響で休業が続いている。右側は立体駐車場=習志野市で 習志野市茜浜にある競艇の場外舟券売り場「ボートピア習志野」が、近く廃止されることが分かった。JR京葉線新習志野駅近くにある大型施設で、施設会社から同市へ連絡があった。施設は現在、新型コロナウイルスの影響で臨時休館が続いており、再開することなく、閉鎖となる見通しという。 ボートピア習志野が開業したのは二〇〇六年九月。独創的な曲線を生かした外観が特徴で、一部鉄骨の鉄筋コンクリート造り三階建て。一七年十二月、立体駐車場(四階建て)を新設した。現在の敷地面積は約一万八千平方メートルで、延べ床面積は約二万二千平方メートル。入場者用の座席数は六百八十四。
新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ちている飲食店を応援しようと、船橋市、船橋商工会議所、市商店会連合会、市観光協会が「#食べよう船橋」キャンペーンを始めた。外出を控えている人向けに、テークアウトや出前をする店舗などを市ホームページ(HP)で紹介する。 市内の飲食店を対象に市が希望を募り、和食、洋食・西洋料理、カフェなどに分けて掲載している。すし店、お好み焼きなどの鉄板焼き店、居酒屋、日本料理店、イタリア料理店、カフェなど約五十店舗が登録済みで、HPではテークアウト商品や出前の有無、店舗のPR文のほか、写真も交えて紹介した。掲載店舗は今後増える見込み。 市が先ごろ行ったアンケートでは、回答した三十九店舗中、売り上げが「50%以上減少」が十三店舗と最多で、次いで「40%程度減少」が九店舗、「30%程度減少」が七店舗。「増加」はゼロだった。「行政の支援策は現金給付をお願いしたい」「店舗の家賃
習志野市企業局が供給する水道水をペットボトルに詰めた「ナラシドウォーター♪」が、2017年モンドセレクション(ビール・水・ソフトドリンク部門)で金賞を受賞した。昨年に続く金賞で、企業局は「主に品質管理が評価された」と喜んでいる。 「ナラシドウォーター♪」は市内の地下水を65%、北千葉広域水道企業団の水を35%ミックスし、2009年度から製造している。昨年、初めて品質評価の国際機関モンドセレクションに応募し、金賞に輝いた。 それまではイベントなどでのPR用として無料配布していた。受賞したことで人気が出たことから、モンドセレクション金賞とともに、緑色から金色にした市のご当地キャラ「ナラシド♪」をあしらったラベルを作成。1本100円(500ミリリットル、税込み)で販売を始めた。
「何なんだこれは。吉本興業のノリじゃないか」。森田健作知事が成田空港の延伸滑走路オープンを祝う祝賀パーティーで「羽田がハブなら成田はマングース」と表現したことについて、羽田空港の騒音問題を抱える浦安市の松崎秀樹市長は、二十一日の定例記者会見で憤った。 松崎市長は二十日午前、羽田空港の深夜帯離着陸を容認するかのような森田知事の発言に「騒音問題を置き去りにしたあまりにも軽々な発言」と申し入れた。森田知事は同日午後のパーティーで、前原誠司国土交通相による羽田の国際ハブ(拠点)空港化発言について、攻撃的に意見を言おうとの趣旨で成田をマングースにたとえていた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く