呆れてしまった。 「自転車」という言葉と「旅」という言葉が表紙に大きく踊った自転車の雑誌をパラパラめくったら、120キロ走るっていう記事の中で、ライダーがヘルメットを被っていないのである。 この雑誌を作った人間は、そんな事も解らない人間なんだろうか? セッティングを出すために空き地で工具片手に乗ったり降りたりする場合もヘルメットを被れとか、100M先のコンビニにママチャリで行くのにヘルメット被れとか、じゃー200Mなら?1キロなら?10キロなら?そんな事は常識のある大人ならば言わなくても判るだろう。自分で判断しろ。 しかし、雑誌という公の場ととれる場で「ノーヘル」はいかがなものか? 自転車を活用してのライフスタイルというものが高まる昨今、その中でもロードレーサーという競技用自転車を使用しての今回の記事は、グローバルスタンダードとは真逆の事である。 日本ではサブカルチャー系の自由な発想をする