Adobeは、全プラットフォーム向けの「Flash Player」に対し、セキュリティアップデートをリリースした。新たなソフトウェアでは、Adobeが明らかにしていた3件のクリティカルな脆弱性が修正されている。 「Mac」と「Windows」のユーザー向けの新バージョンは14.0.0.145、「Linux」向けの新バージョンは11.2.202.394だ。ユーザーはAdobeのサイトにあるリンクからマニュアルでアップデートすることができる。「Google Chrome」のユーザー、そして、Microsoftの「Internet Explorer」を「Windows 8」上で使っているユーザーは、各ブラウザに組み込まれたFlash Playerに対する自動アップデートを各社から受けることになる。ユーザーは自分が使っているFlash Playerのバージョンを判定用ページで確認することが可能だ。