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スクラップブック。とbookに関するfenethtoolのブックマーク (12)

  • 404 Blog Not Found:書評 - 2日で人生が変わる「箱」の法則

    2007年09月12日02:20 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - 2日で人生が変わる「箱」の法則 祥伝社より献御礼。 2日で人生が変わる「箱」の法則 アービンジャー・インスティチュート著 門田美鈴訳 [原著:The Anatomy of Peace] さまざまな意味で、掟破りの書〈2日で人生が変わる「箱」の法則〉は、"The Anatomy of Peace"の全訳。ベストセラーとなった同著者の〈自分の小さな「箱」から脱出する方法〉(原著:"Leadership and Self-Deception: Getting Out of the Box")の流れからこの邦題に落ち着いたと思われるが、来の題名はむしろ書の副題のある「平和な心の作り方」である。ちなみに私は前作は未読である。 目次 まえがき 第1部 心の平和 第2部 平和から闘争へ 第3部 闘争から平和へ 第4部 心

    404 Blog Not Found:書評 - 2日で人生が変わる「箱」の法則
  • リチャード・ドーキンス(著),垂水雄二(訳) - 悪魔に仕える牧師

    リチャード・ドーキンス(著),垂水雄二(訳) - 悪魔に仕える牧師
  • 幸せの背景は不幸 - 書評 - 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん : 404 Blog Not Found

    2007年10月03日19:30 カテゴリ書評/画評/品評Love 幸せの背景は不幸 - 書評 - 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 書は、ライトノベルです。 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 幸せの背景は不幸 入間人間 嘘だけど。 書「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の主人公「みーくん」とヒロイン「まーちゃん」は、こんな人々。 P. 27 彼女は、単なる同級生ではない。 一緒に嬲られ。 一緒に壊され。 一緒に狂った。 そんな、望まない関係。 僕と御薗マユは、八年前の誘拐事件の被害者だった。 書はそのみーくんが、まーちゃんこと御薗マユが幼兄妹誘拐事件の犯人であることをつきとめるところから話がはじまる。 PP. 31-32 「君、あの子たちを拉致っちゃった?」 「うん!」 当たり前のように、元気一杯の返事をちょうだいした。なんか、褒めて褒めてと、今にも言い出しそうだ。 かさぶた。 嘘

    幸せの背景は不幸 - 書評 - 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん : 404 Blog Not Found
  • 「アジャイルレトロスペクティブズ」書評 -- 社員食堂配膳モデルからヴァイキング食べ放題モデルへ - アンカテ

    仕事というものを、社員堂の日替わり定のように、ひとつの同じメニューが全員に配膳されるようなイメージでとらえている人が多い。これを、ヴァイキングのように、テーブルに次々と並べられていく作業を、それぞれがべたい所から好きなようにべていくモデルに変えていくことが必要だと思う。 多様化する社会にこれから入っていく人が、自分の仕事を選択する場合にもこのイメージが有効だと思うが、ソフトウエア開発という職種では、その内部においても、仕事がヴァイキングのモデルのように進むようになりつつある。一つのシステムを開発する為に必要なスキルは、非常に多様なものになっていて、メンバーの持つスキルが分散してそれぞれが得意分野に対応していくことが必要になっている。 定を残さずべるには、好き嫌いが無いことが仕事に就く条件になるが、ヴァイキングでは、何かしらの得意分野を持っている個性的な人が集まらないと戦力になら

    「アジャイルレトロスペクティブズ」書評 -- 社員食堂配膳モデルからヴァイキング食べ放題モデルへ - アンカテ
  • さあ? 読者から市場へ『すぐに稼げる文章術』

    すぐに稼げる文章術(日垣 隆) ブログが流行った影響か、文章術についてのは需要が高いです。実際、うちのブログでを紹介しても、文章術は購入率が高いです。これまで紹介してきたはどれも、よりわかりやすく、より伝わりやすく、より上手く文章を書くための手引きでした。 しかしこのは、まぁそういう文章作法的な話も載ってはいるのですが、基的には文章をお金にする方法や心構えに重きを置いています。筆者の日垣隆氏が自分のサイトで有料メルマガをやっていたり、以外の商品を売っていたりするため、「文章で稼ぐ」ことの説得力は確かなものがあります。 既存のマスメディアでも、「日刊ゲンダイ」は通販サイトを作り、読者にモノを買わせています。私もメルマガを通じ、これまでオーダーメイドシャツや塩や棚や椅子などいろいろなものを売ってきました。私の場合、まだ小さい市場ではありますが、たとえ小さくても自分の市場を持っ

  • さあ? 相手を「伝わる状態」にするのが肝要 『技術の伝え方』

    最近、ゲーム開発者のブログの中で、マネージメントや教育についての論考が増えてきています。というのは、国内のゲーム市場が再び拡大に転じて、ゲーム会社の収益が拡大しているからです。 好景気になれば、若い人間にチャンスを与えて、チャレンジングな試みをおこなう余裕ができます(逆に、不景気な時代には、経営がどうしても保守的になるので、若い人間にチャンスを与えるのが難しいのです)。 事実「キーマンが語るゲームの今!」で、スクウェアエニックスの和田社長も、コーエーの小松社長も、2人とも若手の育成、チャンスの拡大、開発の幅を広げることを方針として掲げています。 さて、それに関連して、今日は『技術の伝え方』(畑村洋太郎)の書評を書きます。 ■どういう人にオススメか? 失敗学の畑村洋太郎が書いた、組織における技術の継承のしかたのです。ゲーム会社に限ったことではありませんが、技術やノウハウの継承が大きな課題に

  • さあ? 恋愛はいつもデスマーチ。ハッカーと腐女子の織り成すラブストーリー 『声で魅せてよベイビー』

    の紹介」カテゴリーもいよいよ30エントリーを達成。快調、快調~! 今のままなら年内100エントリーは十分可能なペースですね。 いや、まあ、たぶん春頃からはペースが落ちるかもしれませんが……忙しさ自慢はみっともないので(どんなゲームでも忙しくなきゃ作れないのは当たり前。素人じゃあるまいし、そんなことを誇るか?)、なるべく影響を受けないように安定更新を続けたいものです。 声で魅せてよベイビー(木 雅彦) amazon bk1 第8回えんため大賞の佳作受賞作です。 この時期はライトノベルの新人賞をくぐり抜けてきた、新人作品が出版され、読みにとっては新しい出会いが待っています。一年で最もワクワクする時期! このもその1冊です。 「良く聞け」 「なによ」 「地軸の傾きをθとする」 「はあ?」 「いや、間違えた歳差運動の角運動量ベクトルをωとする」 「数学とか、私分からないから」 「違う。回

  • かさぶた。 夢のコラボレーション小説 『Fate / Zero』

    『Fate / Zero』(虚淵玄) 大人気ノベルゲームメーカーのTYPE-MOONとニトロプラスのコラボレーション! 『Fate』の過去の物語。主人公たちの親の世代が戦った第四次聖杯戦争を描いた小説です。『Fate』編では過去として書かれた物語が、目の前に再現されるのです。これは興奮しないほうがおかしいでしょう! 聖杯戦争は、7人の魔術師が7人の英霊を召喚して、手にした者の願いを何でも叶える願望機「聖杯」を奪い合うバトルロイヤル。だから出てくる連中がクセ者ぞろいなほど面白い。 主人公は士郎の育ての父親、気で正義の味方になろうとして挫折した男、衛宮切嗣。そしてもう1人は目的を持たない生を送ってきた教会の神父、言峰綺礼。さらに、遠坂凛と間桐桜の父親である遠坂時臣。凛の回想だと、不器用な父親で、割といい人っぽい印象でしたけど、やっぱりあの遠坂の父親なんだなあ、という感じです。周到に計画を練

  • かさぶた。 ゲーム小説が読みたいあなたに話題の逃避作を 『扉の外』

    扉の外(土橋 真二郎) amazon bk1 中学生や高校生が閉鎖環境に閉じ込められて、あるルールの下で競争させられる。そういうシチュエーションノベルはいくつもありますが、この作品の特徴はお互いの暴力行使は禁じられていて、戦いはコンピュータ上のシミュレーションゲームで行う点です。ミステリアスな舞台設定、ゲームの絶妙なルール、各リーダーの閉鎖環境でのヘゲモニーの取り方など、各要素がしっかり考えられていて、ゲーム小説として秀逸な出来です。 このジャンルが好きな人は、読み逃しのないように。ただし、『バトルロワイアル』のようにルール(および運営者や審判)と対峙する方向には進まないため、その種のカタルシスは得られません。主人公は熱血度は限りなくゼロに近く、むしろ逃避癖が強い少年です。集団の輪の中になじめず、溶け込めず、家族から、クラスから、逃げたがるのです。 クラスの面子といっしょに閉鎖環境に閉じ込

  • かさぶた。 リアルタイムで刊行される本につき合う面白さ 『ηなのに夢のよう』

    ηなのに夢のよう(森博嗣) amazon bk1 あの西之園萌絵と犀川創平の二人が帰ってきたという触れ込みで始まったGシリーズも6冊目。φ、θ、τ、ε、λ、そしてη。いつの間にこんなに出てたんだろう、という感じがしますね。 西之園萌絵はこの巻で、いよいよ両親を失った10年前の飛行機事故の真相と向き合います。当時の彼女ならとても受け止めきれなかったでしょう。しかし今の彼女なら。 「いつかは、受け止めなければならないものだ。そして、これを認めないかぎり、君は、当に現実の世界には戻ってこられない」 「大丈夫です。戻れます」西之園は言う。「夢を見ていたかもしれませんけれど、でも、少しずつは強くなりましたし、傷は治りました。もう、受け入れることができます」 「その判断の根拠は?」 「自分でわかります。信じて下さい」 犀川は三秒間ほど黙った。 「わかった。信じよう」ここまで長大なシリーズになると、読

  • さあ? 4月の売上集計

    4月は過去最高の売上になりました。ゲームソフト、共に堅調でしたが、特に後半の追い上げが凄かった。やはりアクセス数の高い記事があると、売上が全体的に増加しますね。 一番売れたのは予想どおり『ドラグネット・ミラージュ』。うちの読者層には萌えや恋愛よりも、渋めの作品のほうが人気が高いです。 少しビックリしたのが『テレビゲーム産業白書(2007)』も購入者がいたこと。あの値段で買うとは……。高額なので個人買いはお薦めしにくいのですが、会社に1冊ぐらいあってもいいのではないでしょうか(参考:市場を知り、己を知らば、百戦危うからず 『テレビゲーム産業白書2007』)。 1位 ドラグネット・ミラージュ(賀東 招二) 書評:大人のドラマが読みたいあなたに 『ドラグネット・ミラージュ』 2位 ドラグネット・ミラージュ 2 10万ドルの恋人 1位と2位はどちらも『ドラグネット・ミラージュ』が飾りました。

  • さあ? ゲーマー必読の名著。ゲームが上手くなる過程を小説化した 『連射王』

    世界最高に熱いゲーム小説である。 ファミコンブームの頃にゲーム漫画はいくつもあった。しかしどれもこれも、いい加減で、デタラメなものばかり。なにしろ、小学生がゲームを上手くなるために、筋トレをしたり、滝に打たれたり、瞑想したり、養成ギプスをはめるのだ。 ああいう漫画を読んで、ゲームが上手くなった小学生は全国に1人もいないはずだ。何故なら、ああいう漫画は題材がミニ四駆でも、ベイブレードでも成り立つような内容だからだ。ゲームを題材にしているくせに、じつはゲームに無関係な事ばかりを描いていた。 しかしこのを読んだら、シューティングゲームが上手くなるかもしれない。作者の川上稔は、ゲームが上手くなるとはどういうことかをしっかり掴んでいる。多くのゲーマーが身を持って知っているように、ゲームの上達の早道はゲームのプログラム(仕様)を理解することにある。 野球部のエースであるにも関わらず、野球に気で打ち

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