2008年11月02日16:30 カテゴリ書評/画評/品評Art 点どおしがこれで結ばれた - 書評 - スティーブ・ジョブズの流儀 ランダムハウス講談社より献本御礼。 スティーブ・ジョブズの流儀 Leander Kahney / 三木俊哉 [原著:Inside Steve's Brain] 正直「これで何冊目の「スティーブ本」だろう」と、それほど期待しないで読み進めたが、読了後確信したのは、これがまぎれもなく何十冊もあるスティーブ本の現時点におけるベストだということ。 本書「スティーブ・ジョブズの流儀」の原題は、"Inside Steve's Brain"、すなわち「スティーブの頭の中」なのだが、本書が優れているのは、その頭の中を直接覗き込んだことではなく、その「頭の外」を取材で徹底的に固めたことにある。 目次 - Amazonより 序章 第1章 フォーカス――「ノー」が救ったアップル