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ブックマーク / kirik.tea-nifty.com (16)

  • アレの話 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    結局、今週号の週刊誌にも出ていたので… 11月危機説というような書かれ方をしていたのと、なんで前倒しで発表会をやらねばならない状況に追い込まれていたのかというあたりが書かれていない。とっても微妙な感じはするので、妄想でも書き綴っておくのだ。 状況は極めてシンプルで、好転していると発表された数字は、ある意味で調整された内容であって実態は恐らく違うところにあり、前倒した期間中に重要な事案が出来するから発表せざるを得なかったと考えるべきだろう。 深刻なのは、ダイエーと同じような破綻の仕方をしたとして、どこぞで書かれていたような"too big to xxx"というお決まりのロジックで先延ばしはできないのだろうという点。単純な話、某CBが破綻回避のために追い貸しを決めようとしたとして、少なくとも8%を超えるCDSのついた企業に対してどう合理的な金利設定や店決済を進めるのかという問題がある。 通常

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  • ようやく目当てのものが買えて国内で勝負ができるな - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    LBの件もそうだけど、もう下り坂なのは去年から分かってて、ブログでも散々書いた通りもうだめなのだから粛々と冬の時代に備えるべきと言ってたし、実際にそうしてきた。 日経一万円割りました、9,000円台ですとか言ってニュースになってるけれど、そんなことでいまさら右往左往して泡吹いているほうがおかしいと私は思うんだけどね。分かってたはずなのに悲観論一色にされちゃって。馬鹿なんじゃないの、と。 混乱しているので仕方がない面はあるけれども、いまの下方修正された主要企業の株価並べてみれば、あくまで体感的には7,000円ぐらいが理論株価なんだろうと思う。いちいち計算してないけど。でもいままで妙にみんな金余ってて、少ない投資先をジャブジャブの資金で鉄火場やってただけなんだから、地道に経済支えている製造業やサービスや流通なんかは変なところふるい落としてこれから徐々に経済効率を上げていく要の産業になっていく時

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  • アメリカはじまったな - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    観測気球かと思いきや、当にその方向であるようなので改めてピックアップ。 証券化商品の時価評価、米証取委が基準緩和 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20081001-OYT1T00462.htm じゃあいままでの金融ビッグバンは何だったのかと竹中平蔵教授には一度心逝くまで懺悔室に篭っていただきたいと言いたい人も増えてしまうんじゃないかなあと思うのですが、とりあえずは。西海岸の人はとりあえず全員吹っ飛んでいいよ俺たち無事だしと言いたげな政権狭間の豪快なスタンダードシフトの意志決定には頭が下がる思いであります。 記事中は、不良債権処理の先送りという言い方をしていますが、まあ当然のことのように不良債権が不良であるかどうか自体が分からなくなるわけですから、当面の決済危機は回避できますよという話は牽制球としてはそれ相応の意味はあると言うことのようです。ただ

    アメリカはじまったな - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    fenethtool
    fenethtool 2008/10/04
    「株価が酷いなら株価の評価方法を変えればいいじゃない」
  • 世界経済はやべえけど、次の競争の局面は日本に有利だから - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    しばらく世界的な不況に陥るかもしれないけど、社会的同質性が高い結束ある国が勝つ仕組みになりそうだから日にとってはそれほど面倒な感じにはならないかもな。年末ごろまでには社会的な風潮も随分様変わりしているかも知れん。それほど悲観はしてないな、正直。

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  • 毎日新聞なあ 明後日位に西村博之氏が出てくるぐらいの流れだろうか? - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    いまネットでは、というか2ちゃんねるではちょうど盛り上がっているところでありまして、まあ微妙なところではあります。毎日新聞では「また2ちゃんねるか。二ヶ月ぐらいで沈静化するだろ」ぐらいの話のようでありましたが、どうなんでしょう。 誹謗中傷している人をどうのこうのというのも、結構ガチな話になるのかもしれませんけれども、いまちょうど加藤さんが秋葉原で人殺しをしたこともあって、ネットであれこれ実社会に影響する問題を広げるといろんな人が関心を持つようであります。ネット規制(フィルタリング含む)議論に中立だった人も前向きになるなどして、ネットでの騒動を大人の人たちが嫌って規制する動きにならないことを祈るばかりですわ。 もちろん、毎日新聞が日を貶めるような不細工な記事を海外に流していたことについては恥ずべきことと思いますし、社内処分とはいえ関係者に一定の責任を取らせるのは当たり前のことだとは考えます

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  • 切込隊長BLOG : 梅田望夫氏の名エントリーをいまさらながら読んで感動した反面、この人挫折を知らないのかなと思った件について

    梅田望夫氏の名エントリーをいまさらながら読んで感動した反面、この人挫折を知らないのかなと思った件について 各所で話題になっていながら、何となく慌しくて目を通していなかったエントリーを読んだ。 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20070317/p1 前向きに、未来を考え、何かを作り上げる有意義で建設的な人生を送る、もしくは送るときっと楽しいに違いないと考える人たちにとって、梅田氏の一連のエントリーは励みになるだろうし、心に響くものだろうと思う。びっくりするほど性善説である。梅田氏の強い持ち味のひとつだなと。 その下に続く、賛同コメントや同感エントリーの列が羊の群れのように続く。まことに結構なことである。決して「それはどこのサンマーク出版ですか」とか「船井幸雄もそう言ってました」とか言ってはならない。どちらかというとネガティブな反応を引き出しがちな日のネッ

    切込隊長BLOG : 梅田望夫氏の名エントリーをいまさらながら読んで感動した反面、この人挫折を知らないのかなと思った件について
  • ブームか変容かを見抜けなければ語れない - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    「お前が言うな」と言われるのを覚悟&禁止したうえで、感想だけ書こう。長くなると感情論になりそうなので何だが。 ケータイ小説を理解できない人間は既に老害化しているという衝撃の事実 http://d.hatena.ne.jp/aerodynamik/20071108/p1 確かに、既存のブンガクからケータイ小説を読むと「はぁ?」という話になるようだが、ひとつの市場としてケータイ小説が若い男女に流行して、それ専用の商売が成立しているという現象は認める。 一方で、ケータイ小説を理解できないと老害であり、変化に対応できていないクズ野郎であっていますぐ泉下の人となるべき生きた化石かというと「まだ分からない」。 ぶっちゃけ、フラフープが流行して、あれこそ老若男女こぞってやりまくって「21世紀はフラフープの時代」とか「ちょっとした娯楽としてフラフープを一人一常備」というような流れになったかと言われると結

    ブームか変容かを見抜けなければ語れない - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    fenethtool
    fenethtool 2008/06/29
    歴史が評価する、というか。どうなるか注目だね
  • 切込隊長BLOG(ブログ): 『恋空』amazonレビューが炎上している件について吟味する

    『恋空―切ナイ恋物語』のamazonブックレビューが案の定炎上していて、刻一刻とコメントが増えていくさまを見ながら楽しんでいたら、どうも一時期は1,100件に届こうかというコメントが現在は700件余りとかなり削除されてしまったようであるので、潮ここまでと判断し、吟味エントリーを残しておこうと思う。 http://www.amazon.co.jp/恋空〈上〉―切ナイ恋物語-美嘉/dp/4883810453 一応、私個人が思っている恋空などケータイ小説に対する見解はこれな。 ブームか変容かを見抜けなければ語れない http://kirik.tea-nifty.com/diary/2007/11/post_ad9e.html 途中、かなり過激なコメントを集中的に削除したのか、読んでいて「ああ、こりゃ荒らしだな」と思うようなものは随分なくなってしまった。古い順に読み進めると、恐らくは某掲示板のどこ

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    fenethtool
    fenethtool 2008/06/29
    ヲチャー隊長の面目躍如
  • 日本パッシングの件 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    このあたりは物言えば唇寒い状況ではありますが、当然のことながら二通り見え方があります。 ひとつは、この大事な時期に日という国は政変を起こしてすったもんだした挙句、ろくに物事を決めず協力もしない、だからアメリカは日を信用できないと判断しているという考え方。 もうひとつは、日は従来の枠組みの中で国力以上にアメリカの政策に協調し、これ以上の余力もなく忠誠心も疑い得ないので、アメリカは信用できない国をまず固めようとしているという考え方。 とりわけ特定の系統から情報を取っている消息筋は前者を焚きつけ、ある種のジャパンパッシングを煽動して同調者を集め「忠誠度テスト」をしているという勘繰り方がまずあり、そのうえで「いまのブッシュ大統領率いるホワイトハウスがこんな難題を正面から捉えて解決へ向けて指揮するだけの傷のないタマがそもそもいるのか」と思うわけです。悪く言えば踏み絵ですね。しかもあからさまな。

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  • 切込隊長BLOG(ブログ): 【報告】入籍しました/切込隊長

    連れは20代後半の日人女性でありまして、職業は医師です。結婚するにあたっては、まあいろいろと心境の変化はありました。一番大きいのは私が結婚などしていいのかなという漠然とした不安だったんですが。三分の一世紀ぐらい生きてきて、まあ自分の人生はこの程度のもんかなというような諦めというか平常心を常に持ちながら客観的であろうとしていたのが、まさか自分が結婚をするような人生を選ぼうとは思いもよりませんでした。勢いと言えば勢いだけれども、実質交際一年ぐらいで何のプロポーズもせず、いつの間にか同居してそのまま結婚という、あまり感慨のない、それでいてひっそりとした暖かみのある状況に驚いています。 実感が湧かない理由は、ずっと「人は一人で生まれて一人で死ぬもんだ」と思ってるからでしょう。結婚したからといって、それが変わるわけじゃなく、何百億年と続いてきた世界の絶え間ない営みのほんの一瞬だけ、誰かと一緒に暮ら

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  • Twitterはツラい - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    Mixiもいい加減ツラいがTwitter格的にツラい。何がツラいって、Twitterが更新されてるときはだいたいにおいてパソコンの前にいるときだ。パソコンの前にいるならうちの仕事を先にやってくださいよというような催促が来る。書類やメールの返事や入稿を忘れてブログを書いても「あれは予め書いてあったものをアップしただけなんですよハッハッハ」という言い訳も立つが、Twitterだけはどうしようもない。Mixiであれば「ケータイで移動中に見てたんですよハッハッハ」という言い逃れも可能だが、Twitterはケータイでやらないものだというイメージがあるらしく、電話がかかってくる。 つーか、私たち繋がりすぎなんじゃね。メッセが苦痛に思ったときは、メッセを立ち上げたとき一斉にコールがかかるからだし、ICQはメール以上にショートメッセージみたいなのがたくさん溜まってて全米が泣いた。 いつかこの過剰なコミ

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  • キャズムって本当にあるの? - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    ふと思う与太話。 一応、キャズムの説明な http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/chasm.html なんか最近、お菓子屋まで「うちの新規商品はキャズムを超えられなかった」とか言う馬鹿が出たり、どっかの経済紙の何とか委員が真顔で「iPhoneはキャズムを超えられるか」とか喋ってたりしてるんだけど。お前らおかしいんじゃね? ハイテク産業なら、いまある技術がアーリーアダプター以降の拡大をマーケットが達成できるか検討することはあると思う。高い金払ってもその機能が必要なプロが飛びつく市場から、コモディティ化されて誰もが手に届く普及品へ持っていくマーケティングとかって大事なんだろうけどさ。 でも、とっくにコモディティ化が終わってて、概念もサービス内容もネットで調べれば分かる程度の汎用的な世界の新製品がキャズムに落ちた、なんてことはないから。そこがその製品やサービスの

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    fenethtool 2008/06/29
    ごもっともだ。
  • 学歴社会にケチをつけるわけではないが - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    別に東大卒だろうが院卒だろうが構わないわけですよ。18歳ぐらいのときに受験というふるいがあって、そこを通過する能力と意欲と運がある奴がそういう狭き門を通って、モラトリアムの四年ぐらい精神が崩壊せずに社会に出られたというパスポートを持っているかどうかって大事ですから。 私も高卒の社員にはしっかりお金を貯めて、足りなければお金を貸してでもいいから大学ぐらいは逝ったらどうかと一度は言います。うちの会社なんて私が死んだら続くはずもないだろうし、別の仕事をやりたくなることだってあるだろうし、仕事で得た無形のスキルだけじゃなくて、大卒の経歴自体がひとつの価値になるんだったら安い部類の投資になるかもしれないわけです。頑張って逝ってこいと思います。 ただ、大企業経由で海外のMBAとか取って独立した奴とか、結構な割合でハズレてたりするんですよ。凄い人もいるんですけどね… でも、全体的に見て上から目線というよ

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  • 冬の時代を穏やかに暮らすために - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    もともとは、日の国際競争力が徐々に低下してきたというマクロな状況が、日常に分かりやすくミクロに置き換えたとき、現象として派遣労働者や季節労働者、移民系労働者の増加という形で現れたと思うんだ。 小泉改革路線がいいとか悪いとかではなくて、上場大手企業は世界の企業と競争するにあたって、少ない正社員で多くの労働力をまわすための処置としてリストラ先のクリスタル、付加価値の低い労働者供給元としてグッドウィルやフルキャストなどを使ってきたと言える。 企業はその努力の先を経費削減に充てる以上、生産性の低い個人を雇いたくない。可能なら、教育にかけるコストも削りたい。社会保険だって可能なら出したくない。40歳を過ぎて、能力のピークを超え、用意したポストに座れそうもない社員は、早く肩を叩きたい。「在庫を持ちたくないし、流通も一化したい」という仕組みによる企業努力だけではなくて、一人の雇用で多くの成果を出すた

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  • 切込隊長BLOG(ブログ): 話してるうちに何が何だか分からなくなってくる奴はメモ用紙を持ち歩くべき

    仕事に限らず、少し長く説明しなければならない状況に追い込まれるとしどろもどろになって、一分も話さないうちにグダグダになる奴が多数存在する。人は人で懸命に理解してもらおうと努力しているのは分かるが、聞いているこちらもだんだん何を言ってるんだか分からなくなる途上にある狼狽した相手を見据えながら「こいつは何を言いたいのだろう?」と懸命に聞き取る努力をしていることを忘れないで欲しい。 結果として「よく分からないが、分かった」と回答して会話を切り上げるのも何だし、頑張って話は聞くのだが「結局分からない」というのはストレスが溜まる。最近になって「話が長くなるようだったら箇条書きでいいので先にメールで送るように」というような処理の仕方を覚えた。そうすると何を言いたいのか、どういう話なのか予め分かっているので、多少文脈が前後しても概ね言いたいことは理解できるし、内容は議事録的で間違いが減るのでよろしい

    切込隊長BLOG(ブログ): 話してるうちに何が何だか分からなくなってくる奴はメモ用紙を持ち歩くべき
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    fenethtool 2007/09/28
    メモは大事っすね。
  • DSバブルが崩壊して泣きそうな件 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    また愚痴ります。 年末までは持つのかなあと思っていたんですけど、どうももう駄目っぽいです。短い春だった。いやー、万はいかなくても千のうえのほうは狙えただろうと思われる請負くんが揃いも揃ってギリギリ四桁かちょい超え。リメイク請負くんも七万期待で五万届かず。死にました。もっと手間かけないといかんのかも知れない。オンラインやセルラー向けだけじゃなくてDS向けも拡充、とか思ってる矢先にこれかよ。まじめにストーリーものを企画したほうがよろしいか? 予算倍かかるぞ? どうなのパブリッシャー。 当に市場が死んじゃうかどうかは様子見するしかないんだろうけど、当方としてもタイトル数が多く出てくれないと嬉しくないので、参入減りました→大手が中心の市場になりましたというのは痛い。ツール類や脳トレ系など制作原価が安くて長く遊べてポケットの深いユーザーにウケたのは良かったが、ウケ続けたわけではなさそうなので、異変

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    fenethtool 2007/05/05
    この状況、2番煎じという言葉がしっくりくる。短い春だったね。
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