ブックマーク / courrier.jp (29)

  • ほとんど犯罪のない国、ニッポンの“のどかさ”の秘密を仏紙が探る | 鍵は警察? 司法? それともヤクザ?

    20年前と比較して、犯罪件数が大幅に減った日海外から来た観光客は、カフェのテーブルに置きっぱなしのスマートフォンや、道端の自動販売機に「平和」を感じ、日に詳しい海外紙記者も、日で流れるニュースの「のどかさ」に驚く。そして、仏紙「フィガロ」の記者は問う。「いったいなぜ、この国はこんなに犯罪が少ないのか」、「その理由は、どこにあるのか」と。 日で1年間に押収された大麻の量は、フランスの320分の1、強盗の件数は37分の1、窃盗は13分の1。これが日仏の犯罪に関する主要統計の差だ。両国は多くのテーマに関して何かと比較したがるが、この興味深いテーマに関する研究は、あまりにも少ない。 日のマスコミが報じる軽犯罪の数々は、この国の“のどかさ”を物語っている。「ぶどうが盗まれた」、「『ショート』のお金を払っておいて『ロング』のコーヒーを入れた」、「豆腐が盗まれた」……。ほんの些細な理由で逮捕

    ほとんど犯罪のない国、ニッポンの“のどかさ”の秘密を仏紙が探る | 鍵は警察? 司法? それともヤクザ?
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    ffggmm 2024/07/12
    戦後すぐは今より同調圧力や警察権力が強かったはずだが、起きた犯罪が普通に最悪だったことを考えると、拳銃所持率と戦争経験者の数と麻薬中毒患者の割合では。手段と方法と精神状態がそろえば普通に人は犯罪を行う
  • ハリウッドの新たな柱となったゲーム映画 ヒット作と失敗作をわけるのは | 重要なのは熱狂的ファンの声に耳を澄ませること

    Illustration: Emil Lendof / The Wall Street Journal, Paramount, Universal LLUSTRATION: EMIL LENDOF/THE WALL STREET JOURNAL, PARAMOUNT, UNIVERSAL

    ハリウッドの新たな柱となったゲーム映画 ヒット作と失敗作をわけるのは | 重要なのは熱狂的ファンの声に耳を澄ませること
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    ffggmm 2024/04/30
    何十時間とやって刷り込まれているところに、「この方が新しくて面白い」って言われても、少なくともゲームファンは離れる。そのゲームにおける「当たり前」を尊重し、表現できるかどうかでは。
  • 現代人を「ポリアモリー」に向かわせているものとは何なのか? | 本当にそれは「形にとらわれない生き方」なのか

    近年、映画やドラマ、小説、エッセイなどでも「ポリアモリー」が出てくることが増えている。 ポリアモリーは、複数の人と同時に、合意のもとで親密な関係を持つこと、あるいは持ちたいと願うことを指す。従来の恋愛結婚観にとらわれない新しい概念として広がっており、その実践に関心を持つ人たちも少しずつ増加しているようだ。 そんな現在進行形の「ポリアモリーの大衆化」について、それは「形にとらわれない生き方」として「やや美化されているのではないか」と、米誌「アトランティック」が疑問を呈している。 現代人のポリアモリーへの関心は、自己の最適化や自己改善、成長、幸福といったものへの「現代人の執着」と深く関連していると、寄稿した米文学者のタイラー・A・ハーパーは述べている。 終わりのない自己改革や幸福の探求は、先行き不安な現代社会の文化的現象になっており、この探求に人生の意味を見出す人たちも少なくない。

    現代人を「ポリアモリー」に向かわせているものとは何なのか? | 本当にそれは「形にとらわれない生き方」なのか
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    ffggmm 2024/02/26
    理念と実態がズレてるんじゃないか、ってことか。新しい時代の繋がりというよりも、金も時間も持て余し、結婚ですら上手く行ってるエリートによる「遊び」の正当化でしかないと。
  • 社会学者ニコラス・クリスタキス 「単純なAIでも人は変貌してしまう」 | 実験で見てしまった“人の本質”

    『ブループリント』などの著者で知られる社会学者のニコラス・クリスタキスは、ネット社会が人間関係に及ぼす影響を研究している。 クリスタキスがいま懸念するのは、AIの存在で人は利他的にも利己的になり得ることを数々の研究が示唆している点だ──彼が英誌「エコノミスト」への寄稿で論じた「現在のAI議論に欠けているポイント」とは? AIが「人同士の対話」に与える影響 もし人々がバーチャルアシスタントに対して毎回、「すみません、アレクサ、もしお手数でなければ、今日の天気を教えていただけますか?」と卑屈に懇願しなくてはならないとしたら、そのようなサービスを利用したいと思う人は皆無だろう。 そのため、こうしたデバイスは「アレクサ、天気!」とぶっきらぼうな命令に答えるよう設計されているし、AIが従順に応じることを私たちは期待している。 それでも問題はないのだが、多感な年頃の子供のいる家庭に持ち込まれるとなれば

    社会学者ニコラス・クリスタキス 「単純なAIでも人は変貌してしまう」 | 実験で見てしまった“人の本質”
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    ffggmm 2024/01/18
    面白い、人間社会においては「あからさまに間違える道化師役」がいた方が集団の視野を広くし、「自分の利益だけを考える奴」が一定数いれば集団は機能しなくなるのか。道化師AIこそが、これから必要とされるかもね。
  • 小さな森、猛スピードで成長中!─日本人研究者の森づくりに世界が驚いた | ヒントは日本の寺社の森に

    自然の森が成熟するまでには、少なくとも100年を要するという。だが、その「小さな森」は通常の森の10倍ものスピードで生育する──。2021年に亡くなった日人研究者、宮脇昭が編み出した「宮脇式」森づくりが世界中に広がっている。 米マサチューセッツ州ケンブリッジ──かつてのゴミ捨て場の上に、その小さな森はある。生まれて2年にも満たない赤ちゃんだが、その森は少し、年上のように見える。 そこでは、ポプラの木は通常の2倍の速さで育ち、ウルシやユリノキもそれに追いつこうと頑張っている。雨水を流出することなく吸収し、雑草を抑え、昨年の干ばつにもめげずに森は生い茂っていった。バスケットボールコート1面分ほどの面積に1400の若木が自生するこの森で、こうしたことが可能なのは、その肥沃な土壌と木々の密度に秘密がある。 この森は、世界中の高速道路の路肩や駐車場、校庭、ゴミ捨て場を森に変容させる一大ムーブメン

    小さな森、猛スピードで成長中!─日本人研究者の森づくりに世界が驚いた | ヒントは日本の寺社の森に
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    ffggmm 2023/11/04
    「徹底的な土壌改良と、その土地古来の植物を密集させて植える」方法か。それこそ、神社無しの鎮守の森みたいなものかな。問題は土地改良等の費用、100平方メートルくらいで約270万円は安くはないなあ。
  • 英紙が指摘「低迷から脱却するため、日本は任天堂を外資に売却すべきだ」 | 米国がソニーに感じた「悔しさ」が必要だ

    2023年9月、マイクソロソフトの内部文書がインターネット上に流出した際、同社が過去に任天堂の買収を検討していたことが明らかになった。この買収は実現しなかったものの、日企業が停滞から抜け出すにはこうした「破壊的な変化」が必要だと英紙は主張する。 新型コロナのパンデミックが始まって数ヵ月がたった頃は、すべてが止まっていた。そんな世界で自宅にこもり、暇を持て余していたときに「あつまれ どうぶつの森」の購入を検討した人は少なくないだろう。 同時期、米マイクロソフト社の直情的な拡張主義者の頭に浮かんでいたのは、「任天堂の買収」だった。 任天堂? あの独創的なゲーム企業? アジア最強のコンテンツクリエイターで、難攻不落の知的財産(IP)を持つ日企業じゃないか。それを買収しようとするなんて、正気じゃない──こうした反応は、おそらく正しいのだろう。 だが、この常軌を逸した買収話を受け入れれば、日

    英紙が指摘「低迷から脱却するため、日本は任天堂を外資に売却すべきだ」 | 米国がソニーに感じた「悔しさ」が必要だ
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    ffggmm 2023/10/29
    思考実験と言えるほど思考してないな。根拠が薄すぎる。なんか「すべての有名企業は西洋人が絶対に関与するべきなんだ」という主張にすら見える。
  • 黒人の少女だけ「ガン無視」されたメダル授与式 「胸が張り裂ける」動画 | アイルランドの体操競技会で

    一列に並んだ若い女子体操選手たち一人ずつの首にメダルをかけていく審判。だが黒人の少女の前だけ素通りして、彼女にメダルを与えなかった──これは2022年3月にアイルランドで開催された競技会での表彰式の動画だが、数日前からツイッターで拡散され、国際的な批判を浴びている。 Welcome to Ireland where people get away with racism! This little black girl broke my heart. Don’t skip this post without leaving a million heart for her. Make her famous… pic.twitter.com/YYMIP1IALZ — Mohamad Safa (@mhdksafa) September 22, 2023 カメラマンやコーチなど、その場にいた大人の

    黒人の少女だけ「ガン無視」されたメダル授与式 「胸が張り裂ける」動画 | アイルランドの体操競技会で
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    ffggmm 2023/09/26
    百万歩譲って、人種差別的な人間がいるのは仕方がない、そういう人たちを全員排除することはできない。だけど、体操協会がその差別を許容しているのは意味が分からない。どれだけ良く言っても説明不足。
  • 香港紙が絶賛 「コアラのマーチ」が世界で偏愛される意外な理由 | 「チョコの絶妙な比率、人間工学的に優れたサイズ感…」

    発売からまもなく40年を迎える「コアラのマーチ」は、日のみならず、欧米やアジアでも広く販売され、地元の人たちに愛されている。 パティシエからアーティストまで、同商品が多くの人を魅了する理由を香港紙が探った。 アジアで生まれ育ったなら、一度は「コアラのマーチ」をべたことがあるだろう。サクサクとした一口サイズのビスケットには、コアラのイラストが印字されており、そのひとつひとつにチョコレートがつまっている。 ビスケットの滑らかな曲線、チョコレートの絶妙な比率、そして親指と人差し指のあいだにすっぽり収まる、驚くほど人間工学的に優れたサイズ感。こうした要素が、コアラのマーチを「特別なお菓子」にしている。 海外にも広がる「まゆげコアラ」 コアラのマーチを開発したのは、日品大手ロッテグループだ。同社は1983年に、チョコレートを注入できる中空状態のビスケットを焼く技術を開発し、翌84年にコアラ

    香港紙が絶賛 「コアラのマーチ」が世界で偏愛される意外な理由 | 「チョコの絶妙な比率、人間工学的に優れたサイズ感…」
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    ffggmm 2023/09/07
    2009年の「ウソ!ホント!?なんとなく信じちゃっていた都市伝説ランキング」の一位がまゆげコアラだったの本当だけど、なんかニュアンスが微妙に違うなあ。
  • マイケル・サンデル「左派が恐れる“愛国心”を右派はきわめて有効に政治利用してきた」 | 「国境」と「移民」に代わるアイデンティティが必要だ

    30年ほど前、ハーバード大学教授のマイケル・サンデルは1990年代の“黄金の仮面”に隠されたものを暴いた。 冷戦終結後に訪れた繁栄と陶酔の仮面をはぐと、そこには不安があふれていた。サンデルの耳に届いたのは、エリート層が推進するグローバル化に反対する人たちの声だった。 彼らの意見を集めて1996年に出版されたサンデルの著書『民主政の不満 公共哲学を求めるアメリカ』(勁草書房)は、古典として読み継がれている。いまこのを再読すると、すでに現在の状況を予感させる記述がいくつも見られる。 また、サンデルは2020年に出版した著書『実力も運のうち 能力主義は正義か?』(早川書房)のなかで、能力主義を解体し、生まれや環境の平等が欠如していることが真の能力主義の普及を妨害している、と指摘する。 能力主義が生んだ格差によって大きな被害を受けた労働者階級が、怒りを覚えるのは当然だ。サンデルは『民主政の不満』

    マイケル・サンデル「左派が恐れる“愛国心”を右派はきわめて有効に政治利用してきた」 | 「国境」と「移民」に代わるアイデンティティが必要だ
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    ffggmm 2023/07/02
    後半に書いてあるけど、経済的に結びつけば戦争は起きない、という説が崩されたのがデカい。たぶん、だからこそ愛国心が取りざたされるようになったし、左派は別の平和への道筋を示す必要が出た。
  • ユダヤ教もイスラム教もキリスト教も「豚」を忌み嫌うのはなぜか? | 多神教の社会では生け贄として神々に捧げられたのに…

    豚は、古代世界でことさら珍重された。紀元前3000年紀、エジプトの農民は豚を飼育し、大量に消費した。そこに豚を見下す風潮はなかった。それどころか、その肉はオシリスの神に捧げるのに相応しいものとされていた。 多神教の社会(ギリシャ、ローマ、ゲルマン、北欧、ケルト、スラブ)では、神々を讃えるために豚を生け贄に捧げた。豚は人々の命を支えるべ物だった。その肉はごちそうであり、その脂は灯りに使い、皮革と腱は楽器の弦に、毛はブラシや筆になった。 では、なぜ一神教では、豚が蔑視されることになったのか。

    ユダヤ教もイスラム教もキリスト教も「豚」を忌み嫌うのはなぜか? | 多神教の社会では生け贄として神々に捧げられたのに…
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    ffggmm 2023/04/12
    宗教とは人間の家畜化(=攻撃性を無くして従順にさせる)なので、それを直接的に連想させる動物を忌避してるのかな、とか邪推した。生贄の子羊と例えられたら自己憐憫できるが、食用豚だとそれができない。
  • オカシオ・コルテス米議員「日本はLGBTコミュニティを広く認める方向へと政策を打ち出すべき」 | 日本のインフラはベタ褒めしつつも

    初来日した米国会議員のアレクサンドリア・オカシオ・コルテスが、5月にG7サミットを開く日政治家たちに向けて、LGBTQの権利を推進するよう力説した。 ニューヨーク選出の民主党員であるオカシオ・コルテスは「ブルームバーグ・ニュース」の取材に応えて、次のように語った。 「G7全体として、何についてきっぱり足並みをそろえているのかというメッセージを送ることが大切だと思います。その文脈でいえば、日が婚姻の平等だけでなく、LGBTコミュニティを広く認める方向へと政策を打ち出すことが極めて重要だと考えます」

    オカシオ・コルテス米議員「日本はLGBTコミュニティを広く認める方向へと政策を打ち出すべき」 | 日本のインフラはベタ褒めしつつも
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    ffggmm 2023/02/25
    日本のLGBTコミュニティを訪れて無いような人だし、あんまり聞く価値なさそう。実情を知らないまま「広く認められるべき」と断言するような人の意見は危うい。
  • フィンランドの子供たちが学校で身につける「フェイクニュースを見抜く力」 | 世界が注目するメディアリテラシー教育の現場

    ネットで拡散されるデマやフェイクニュースが世界的な問題となるなか、フィンランドでは学校で子供たちに「真実と作り話を見分ける方法」を教え、成果を上げている。成功事例として注目されるフィンランドのメディアリテラシー教育の現場を取材した。 誤情報へのレジリエンスが欧州一 フィンランド南部のハメーンリンナで中学教師をしているサーラ・マルティッカはいつもこんな授業をする。生徒にニュース記事を読ませ、記事の目的は何か、いつどのように書かれた記事か、筆者が一番言いたいのは何かを議論させる。 「良い記事、優れた記事だからといって、それが真実であったり正当であったりするとは限りません」と彼女は言う。先月の授業では、TikTokの動画3を生徒に見せ、制作者の動機や動画が視聴者に与える影響について話し合わせた。 フィンランド中の教師がそうであるように、彼女の目標は、生徒たちが偽情報の見分け方を学ぶのを手助けす

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    ffggmm 2023/02/07
    OK、まずはこのニュースがフェイクかどうかを疑うところから始めよう。批判的思考力っていうのはたぶんそういうことだろうから。あと他で見たけど、授業の一環で、自分たちでフェイクニュースを作るのは面白い。
  • 英誌が警鐘 安倍を殺した「ダークヒーロー」山上に続く者が現れるだろう | あまりにも効果的だった政治的暴力

    2023年1月13日、安倍元首相を殺害した山上徹也容疑者は、殺人と銃刀法違反の罪で起訴された。しかし、そんな彼を擁護する声が日各地から上がっている。そんな状況に英誌は驚き、今後の日について危惧している。 暗殺者・山上を支持する日人 日映画『Revolution+1』は、2022年7月に安倍晋三元首相が殺害された際の実際の映像で始まる。その不鮮明な映像は、奈良で街頭演説をする安倍の背後から、手製の拳銃を構えた山上徹也が近づいていったときのものだ。 安倍元首相銃殺の実行犯山上容疑者をモデルにした映画『REVOLUTION+1』の予告篇 この映画は、「川上」という主人公を同情的に描く。その男の経歴は、実際に安倍を殺した犯人と酷似している。父親は同じように自殺し、母親はカルト集団である旧統一教会に入れ込んでいた。

    英誌が警鐘 安倍を殺した「ダークヒーロー」山上に続く者が現れるだろう | あまりにも効果的だった政治的暴力
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    ffggmm 2023/02/06
    二・二六事件以降、日本で政治的暴力による効果的な変化・解決はなかったという指摘だけは重要。今後も続くという予言は外れて欲しいし、外れるよう備えるべき。
  • 外国人大学講師が「現代日本の“進歩的な態度”は本物ではない」と言い切る理由 | それでも、やらないよりはずっとマシ

    近年、日の主要大学では、ジェンダーや気候危機などの主要な社会問題を大学運営にも反映させようという、以前に比べれば進歩的な姿勢がみられる。だが、日におけるこうした変化は欺瞞的なものだと、都内の大学で教える外国人講師の筆者は英メディア「アンハード」への寄稿で指摘している。日での生活で感じた彼の主張の内容とは。 一見かなり進歩したように見える日 23年ほど前、私が初めて日を訪れたときのことだ。当時日でとても人気だった、幼稚園が舞台のテレビドラマを観ていると、ある回で、明るい性格だった男の子が突然内向的になってしまうという話があった。 先生たちは何が原因かわからないのだが、まもなく母親が問題であることが判明する。彼女は自身のキャリアを追求するため、“身勝手にも”家事をおろそかにしてしまっていたのだ。怖ろしい! 母親は幼稚園に呼び出され、熟考の結果、仕事を辞めて主婦としての義務に専念する

    外国人大学講師が「現代日本の“進歩的な態度”は本物ではない」と言い切る理由 | それでも、やらないよりはずっとマシ
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    ffggmm 2023/01/29
    大学生は遊びが本分と、大学生はデモ活動が本分、どちらがマシかといえば前者だと思うなあ。思想と人間関係に偏りが出すぎないという意味で。
  • 被害者遺族が殺人犯の処刑・免罪を決めるイランの「悲しき死刑制度」 | 刑執行への立ち合いや絞首刑の手伝いをすることも

    イランは日同様、死刑制度を維持する数少ない国のひとつだ。イスラム刑法を適用する同国では、死刑の執行や免罪を決める権限が被害者遺族に委ねられる。元死刑囚を撮影するプロジェクトを続ける写真家エナヤット・アサディに、独特の死刑制度が生む社会の歪みを英紙が聞いた。 見渡す限りすべてのものが、厚く降り積もった雪に覆いつくされていた。敷き詰めた白い紙のような風景に走る切れ込みは、泥で汚れた二車線の道路だけだ。 写真家エナヤット・アサディは、最寄りの町から数キロ離れた場所にいた。何時間も人を目にしていなかった。 砂漠や山々を越え、人里離れた村や孤立した共同体を訪ね回って一年近くが経っていた。彼が取り組んでいるのは、秘された苦しみや不幸を記録する「ランジ(苦しみ)」というプロジェクトだ。 彼は、イランの中心都市イスファハンから西へ2、3時間のところにある南部の土地にいた。周囲には廃墟になった要塞が点在す

    被害者遺族が殺人犯の処刑・免罪を決めるイランの「悲しき死刑制度」 | 刑執行への立ち合いや絞首刑の手伝いをすることも
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    ffggmm 2023/01/08
    死刑囚が助かるのは、家族の助けと金次第。ただ、被害者遺族が決めた額の賠償金である、という点は面白い。法の公平さはまったくないが、遺族が主体的に選択を行うことで、納得できる度合いは上がりそう。
  • 哲学者ホセ・アントニオ・マリーナ「人々が『自身の幸福』の内に閉じ込められていくことは惨事だ」 | 私たちは知的に再武装しなければならない

    行動は、欲望、情熱、恐怖、つまり情動によって引き起こされます。明確な欲望に動かされて決断を下す人物たちがいて、彼らが他者を巻き込むと、集合的な欲望が形成されます。それが歴史を変える要因となるのです。 たとえばロシアのプーチン大統領は、欲望に衝き動かされてウクライナ侵攻を決断しました。権力を行使したいという欲望、自分の金とロシアの偉大さを守りたいという欲望、西側に復讐したいという欲望──何でもいいですが、とにかくそれは「欲望」であり、論拠はそのあとに生まれます。 プーチンは演説のなかで、戦争を正当化するために西側に対する恐怖と、ロシアの偉大さを取り戻す必要性、そして彼が望む徴兵の必要性をロシア国民のうちに目覚めさせようとしました。論拠だけで人々を徴兵することはできません。論拠が欲望と結びつく必要があるのです。権力は、最大の欲望の一つです。そしていかなる権力も、国民が服従しなければなりません。

    哲学者ホセ・アントニオ・マリーナ「人々が『自身の幸福』の内に閉じ込められていくことは惨事だ」 | 私たちは知的に再武装しなければならない
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    ffggmm 2023/01/02
    感情は変わらない。/ 所属感を得る手段としての、他集団への攻撃。/ 社会的な権利や枠組を手に入れたことで、個人的な幸福を追求するようになったが、社会的な協力を忘れた。対抗手段は知的再武装と真実追及とのこと
  • アンゲラ・メルケル元独首相「ウクライナ侵攻が起きたのは驚きではなかった」 | ロシアに譲歩した? 引退後のメルケルに問われる責任

    ドイツ首相を2021年まで16年務め、世界に大きな影響を与えたアンゲラ・メルケルの退任から1年が経過した。その間にプーチンはウクライナに侵攻し、世界は混乱に陥っている。独誌「シュピーゲル」は、引退したメルケルにインタビューし、ウクライナの状況などについて話を聞いた。 「危機の宰相」から「危機の責任者」へ 独誌「シュピーゲル」は、退任から1年後のメルケルへインタビューし、『私はまだ探している』と題する2022年11月25日号の冒頭に掲載した。同誌のアレクサンダー・オサンがメルケルについて分析し、振り返っている。 首相在任中、世界に多くいた「ポピュリストやマッチョ政治家とは対極」の存在だったメルケルは、「民主主義の最後の守護者」と言われた。その間に数々の混乱を乗り越えて「危機の宰相」と呼ばれ、高い支持を得た。 しかし、首相を退任した今、メルケルはドイツ国内で厳しい評価を受けている。

    アンゲラ・メルケル元独首相「ウクライナ侵攻が起きたのは驚きではなかった」 | ロシアに譲歩した? 引退後のメルケルに問われる責任
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    ffggmm 2022/12/05
    メルケルしかプーチンを止められるものがいなかった、という状況がそもそも間違っていた。
  • 大量の「有害な投稿」を15人だけで管理することになったツイッターで起きている問題 | 【Eye Spy】スパイがツイッター社内に紛れ込む可能性も

    日々報じられるニュースの陰で暗躍している諜報機関──彼らの動きを知ることで、世界情勢を多角的に捉えることができるだろう。国際情勢とインテリジェンスに詳しい山田敏弘氏が旬のニュースを読み解く連載。今回取り上げるのは、イーロン・マスクが買収を完了させたことでいま世界を騒がせているツイッター社について。 ツイッターから追い出された「砦」 世界一の大富豪であり、“お騒がせ”起業家であるイーロン・マスクが、ツイッターの買収を完了させた。ツイッター社内の変革が進められるなか、いち民間企業の買収騒動が連日、世界的な大ニュースになっている。 というのも、タイミングが絶妙だったからだ。アメリカでは、ツイッターのあり方が「ポリティカル・コレクトネス」と「表現の自由」という二つの視点から議論されることが多い。 ツイッター上の過激な発言や、トランプ支持者的な陰謀論が蔓延しているとして、左派はコンテンツの規制を求

    大量の「有害な投稿」を15人だけで管理することになったツイッターで起きている問題 | 【Eye Spy】スパイがツイッター社内に紛れ込む可能性も
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    ffggmm 2022/11/14
    数百人から15人ほどに監視する社員が減り、10日くらいは経過している。いまTwitterは無法の荒野になったのか?
  • 英紙が一刀両断「日本が札幌冬季五輪を開催したいのは、“感動”中毒に陥っているからだ」 | 日本は東京五輪の問題を再び繰り返すのか

    札幌市が現在2030年冬季五輪の招致活動を進めている。しかし1年前の東京大会が日に数多くの問題を残したばかりなのに、なぜ日はまたオリンピックをやりたいのか。英紙「フィナンシャル・タイムズ」が考察した。 忘れられた1年前の東京五輪 1年前、走り高跳びの選手2人がオリンピックの金メダルを同時受賞した、あの鳥肌が立つような感動の瞬間を覚えているだろうか。空っぽのスタジアムにいた彼らの兄弟愛が、パンデミックに苦しむ世界に希望をもたらした。 しかし、あなたは2人のアスリートのどちらかの名前を覚えているだろうか。

    英紙が一刀両断「日本が札幌冬季五輪を開催したいのは、“感動”中毒に陥っているからだ」 | 日本は東京五輪の問題を再び繰り返すのか
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    ffggmm 2022/08/16
    2020年、ロンドン市長選挙の主要候補が「東京五輪中止ならロンドンでやる」と言い、現職の市長広報が「万が一開催を求められれば、ロンドンは本気で取り組む」と言ったことは忘れない。絶対に。
  • アメリカ全土で「独立系書店」が増えている理由 パンデミックがもたらした想定外の展開 | ここ数年で300店舗以上も開店

    独立系書店が「300店舗以上もオープンしている」 この2〜3年間ほどで、アメリカ全土で独立系書店の数が増えている。約2年前、独立系書店の未来は、暗いようにみえた。フラッと書店に入る行為も朗読会もパンデミックで制限された。書店の生き残りはかなり難しいように思われた。 実際、米国国勢調査局のデータによると、2020年の書店の売り上げは30%近く減少している。閉店に追い込まれたところも少なくない。 ところがその後、誰もが予期せぬ展開になった。

    アメリカ全土で「独立系書店」が増えている理由 パンデミックがもたらした想定外の展開 | ここ数年で300店舗以上も開店
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    ffggmm 2022/07/18
    有色人種のコミュニティの拠り所として本屋が必要とされたのか。住んでいる地域内に自分のルーツに関わる本があると嬉しい、というのは分かる気がする。ただこれ、人種による分断が深まってるってことでもあるよなあ