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ブックマーク / baatarism.hatenablog.com (13)

  • 重商主義が生んだトランプという怪物 - Baatarismの溜息通信

    米大統領選の共和党予備選は、2位、3位だったクルーズ氏とケーシック氏が撤退を決め、ドナルド・トランプ氏が共和党候補者となることが確実になりました。すでに民主党の候補者となることが確実であるヒラリー・クリントン氏と、選挙で次期大統領の座を争うことになります。 しかしすでに様々な報道で指摘されているように、このトランプ氏は非常に問題の多い政策を主張しています。メキシコからの不法入国者を防ぐために、国境にメキシコの費用で壁を建設させることや、イスラム教徒を完全に入国禁止することを主張しています。 また、日韓国ドイツなどの同盟国に、米軍駐留経費を全額払うように主張しており、同盟国の反発を呼んでいます。 共和党の大統領候補になることが確実になったドナルド・トランプ氏。5月4日、日に米軍が駐留し続けるならば、全費用を日が払うべきだと断言した。トランプ大統領就任が現実味を帯びる中、その発言に

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    fhvbwx 2016/05/07
    なんでもかんでも経済学的思想とか反経済学とか言い始めるのは経済学帝国主義だと思う。
  • リフレ派が考える再分配政策と労働政策について - Baatarismの溜息通信

    先日の記事については大きな反響があり、賛否双方から様々な意見をいただきました。当にありがとうございます。 その意見の中に、このような記事がありました。 さて、なぜ私はポール・クルーグマンやジョセフ・スティグリッツの主張には感心するのに、左派・リベラルはなぜ安倍政権を倒せないのか? - Baatarismの溜息通信(2015年8月6日)のような記事には反感が先に立つのか。 それは、クルーグマンやスティグリッツの文章からは、リベラル派としての立場がはっきりしていて信頼できるのに対し、上記ブログ記事は全くそうではないからだ。 (中略) さらに問題なのはコメント欄だ。コメント欄に、ブログ主はこう書いている。 アベノミクス開始後に、54歳以下の生産労働人口において、非正規雇用から正規雇用への転換が始まっているというデータがあります。 「非正規から正規へ」雇用の転換が始まった――“反アベノミクス”に

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    fhvbwx 2015/08/17
    いろいろ納得いかないし、反論になっていない1.そもそもどれぐらい再分配するべきかという価値観が示されていない2.市場に任せろ=労働政策軽視といわれても仕方ない3.労働需要の計測は難しいe.g.真の失業率
  • デフレ主義からリフレ主義へ - Baatarismの溜息通信

    あけましておめでとうございます。新しい年、2015年が始まりました。実はこのブログは2005年1月29日に始めたので、今年でちょうど10周年となります。リフレ政策を中心に細く長く続けてきたこのブログですが、今年もマイペースで更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 前回の記事はまだ総選挙前でしたが、その後の総選挙で自民党はほぼ現状維持、公明党も含む与党全体で3分の2の議席を確保し、争点となったアベノミクスが国民から信任された結果になりました。前回の記事で、この解散総選挙は財務省や与党内増税派の動きを押さえて消費税増税を延期するのが目的だと書きましたが、安倍政権はその目的を達成したと考えて良いでしょう。 ただ、その一方で野党側は、民主党がやや議席増、みんなの党の一部が合流した維新は現状維持、共産党が躍進した一方、維新から元「たちあがれ日」の議員が分離してできた次世代の党は激減

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    fhvbwx 2015/01/02
    「リフレ主義」≠リフレ派。社会の不安定化をリフレ派が許容しているかのような書き方は訂正していただきたい。(そういうリフレ派もいるかもしれないがこれまでリフレ政策で社会が不安定化しないと言ってきた訳で)
  • 日銀が「産業政策」? - Baatarismの溜息通信

    4月30日の日銀金融政策決定会合では、政策金利の変更はなかったのですが、中央銀行としては異例の政策が検討されることになりました。 [東京 30日 ロイター] 日銀30日の金融政策決定会合で、成長基盤強化の観点から、民間金融機関による取り組みを資金供給面から支援する方法について検討することを決めたが、市場では新型オペや長期国債の買い入れ額の増額に追い込まれることで「量的緩和」の世界に逆戻りすることを避けたい日銀の意図がこの裏に隠されているのではないか、との思惑が広がっている。 日銀が成長基盤強化に向けた支援策検討、「量的緩和」圧力けん制との声 | ビジネスニュース | Reuters この「民間金融機関による取り組みを資金供給面から支援する方法」ですが、高橋洋一氏によると日銀が成長基盤強化のために必要と考えている環境・エネルギー関連産業に低利の資金供給を行うそうです。これは従来民間銀行や政府

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    fhvbwx 2010/05/09
    "日銀が民間銀行のように、どの産業が成長するかの判断を行わなければなりません"そんな民間銀行あるんですか?
  • 今年、日本がデフレにならない可能性を探ってみる - Baatarismの溜息通信

    ●かんべえの不規則発言 2009年1月 ○日発行の週刊ダイヤモンドの特集は「デフレ再来」、週刊エコノミストの特集が「デフレ深刻」。経済雑誌の見出しが重なることはけっしてめずらしくはありませんが、これはちょっと安直な企画ですな。まるで「デフレ」という言葉がインフレしているようであります。 ○ウチの近所のスーパー内にある小さな「マクドナルド」店舗が、このところ行列ができる盛況振りになっている。家族連れ客が多いようなので、別段、「クォーターパウンダー」に惹かれているわけでもなく、やはり「安さ」が客を呼んでいるのでしょう。社内で聞いたところでは、衣料関係では「ユニクロ」が快調であるらしい。何のことはない、1998〜99年頃に快調だった「デフレ対応企業」が復活している。さて、「吉野家」はどうなんだろう。 ○おそらく世界中で日だけが、企業も消費者も「デフレ慣れ」している。それがいいことか、悪いこと

    今年、日本がデフレにならない可能性を探ってみる - Baatarismの溜息通信
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    fhvbwx 2009/01/09
    既にリフレなのに、今年デフレにならない可能性って0%だろJK。"日銀はどこまで金融を引き締めれば満足するのか"出資法の制限金利までに決まってるじゃないですか。
  • 日銀の勝利 - Baatarismの溜息通信

    今回、白川氏が総裁に昇格するかどうかは知らないけど、結局この一連の動きではっきりしていることは、日銀はここ十数年の経済運営の失敗の責任を全く取らされることもなく、しかも日銀出身者が立て続けにその組織の長のポストを得るという果実は死守したわけで、日銀職員にとってみれば組織防衛として非の付け所のない成果を得たということだろう。 しかも、来であれば経済政策運営のパートナーであるべき財務省や政府の意向を無視することで、逆説的に「中央銀行の独立性」という大義名分を振りかざすことに成功した。そしてマスコミもこのキャンペーンに乗った。 つまり、日銀は政府や財務省に経済政策の方向性を常に「先出し」させているわけだ。政府や財務省の方針に従えば「独立性が脅かされた」と言い張れる、それに従わなければ「独立性を守った」というポーズが取れる。つまり常に「後出しじゃんけん」ができるということ。勝つか、負けるか、引分

    日銀の勝利 - Baatarismの溜息通信
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    fhvbwx 2008/04/07
    未だに統帥権干犯論争レベルの議論を繰り返している日本の政治って一体……憲法に日銀は国権の最高機関(略)と書かれる日も近いですね
  • 書評:さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白(高橋 洋一 著) - Baatarismの溜息通信

    さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白 作者: 高橋洋一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/03/19メディア: 単行購入: 18人 クリック: 545回この商品を含むブログ (146件) を見るこのの著者の高橋洋一氏は、小泉政権から安倍政権にかけて行われた様々な改革の設計者であり、同時に日銀の金融政策を鋭く批判するリフレ派としても知られています。*1 彼がそれらの改革の詳細について書いた「財投改革の経済学」は、週刊東洋経済の昨年の経済・経営書ベスト100の第一位にも選ばれるなど、経済論壇においても注目される人物の一人と言えるでしょう。 このについては、先にid:finalventさんが「極東ブログ」で取り上げているのですが、そこでfinalventさんから次のように言われました。 書名にはありがちなブログのエントリみたいな煽りが入っているが、「さらば財務省! 官僚す

    書評:さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白(高橋 洋一 著) - Baatarismの溜息通信
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    fhvbwx 2008/03/30
    "弘兼憲史氏に漫画化してもらって週刊モーニングあたりで連載してもらうと、ちょうどはまるように思います"それをやるとSEXの間に改革する話に
  • 麻生太郎氏の年金改革案 - Baatarismの溜息通信

    今月の中央公論に、麻生太郎氏が「消費税を10%にして基礎年金を全額税負担にしよう」という論文を出しています。 消費税増税と聞くと僕はまず景気への影響が気になるのですが、この論文によると、消費税を10%にする代わりに基礎年金の保険料を全廃することで、景気への影響は抑えられるという考えのようです。 ただ、一つだけ気になるのは、基礎年金の企業負担分も消費税で賄うとされていることです。麻生氏は企業に対して、廃止された基礎年金の企業負担分は賃上げに回して労働者へ還元して欲しいと要望していますが、企業がそのような行動をする保障はないので、この点は甘いと思います。もし企業が企業負担分を賃上げに回さなければ、労働者から企業への所得移転となってしまい、消費が落ち込んでしまうでしょう。 それを回避するためには、少なくとも当面の間は、基礎年金の企業負担分を法人税に置き換えて、基礎年金の財源の一部とし、その分消費

    麻生太郎氏の年金改革案 - Baatarismの溜息通信
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    fhvbwx 2008/02/20
    ブックマーク忘れてた
  • 与謝野馨の陰謀?w - Baatarismの溜息通信

    現在発売中の月刊現代11月号に、末延吉正(元テレビ朝日政治部長・立命館大学客員教授)の『我が友・安倍晋三「苦悩の350日」』という手記が掲載されています。 我が友・安倍晋三「苦悩の350日」 「ニュースステーション」「朝まで生テレビ!」を手がけ、政・官界からは「安倍首相が最も信頼を置くブレーン」と目されていた末延氏だからこそ分かる、若い首相の直面した真の危機・福田新政権誕生までの真相とは。今まで報じられなかった衝撃の事実満載の手記を一挙公開! 末延吉正(元テレビ朝日政治部長・立命館大学客員教授) http://moura.jp/scoop-e/mgendai/mokuji/index.html この記事によると、安倍首相辞任の最後の引き金を引いたのは実は与謝野官房長官の「裏切り」だったそうです。 安倍首相はAPEC総会に行く前に、高橋洋一参事官の身柄を渡辺喜美行革相に任せるように言い残して

    与謝野馨の陰謀?w - Baatarismの溜息通信
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    fhvbwx 2007/10/04
    またBaatarismさんが釣られている
  • 民主党はナベツネを証人喚問できるか?w - Baatarismの溜息通信

    自民党衆議院議員の戸井田とおる氏のブログのコメント欄に、衝撃的な投稿がありました。書いた方は、水間政憲氏と名乗っています。第1回水間政憲氏 対談ページ 戸井田とおる 姫路衆議院議員という対談をされているので、戸井田氏とは親しい方のようです。 内容は、次のようなものです。 自民党総裁選挙の演説会等の反応は、マスコミの報道と違い麻生支持が強い(水間氏の印象) 現場の報道関係者からも総裁選関連のニュース編集には偏りがあるという証言を得た 自民党の派閥が福田氏支持に動いたのは、日テレの10日夜都内のホテルで開催された「太郎会」の報道がきっかけ 「太郎会」の報道では、10日の時点で参加者全員が安倍辞任を知っていて陰謀を巡らせていたような印象操作がされている しかし実際には鳩山邦夫氏等参加者はそのことを知らず、10夜の時点で安倍辞任を知っていて意図的な編集をしたのは日テレである 読売グループの総力あげ

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    fhvbwx 2007/09/18
    どうみてもガセネタです。本当にありがとうございました。
  • 靖国神社の経済学? - Baatarismの溜息通信

    先日発表された麻生外務大臣の靖国問題に関する私案「靖国に弥栄(いやさか)あれ」には、靖国神社が抱える問題の一つとして、収入の減少が挙げられています。 (2)戦死者慰霊の「民営化」をした弊害 来国家がなすべき戦死者慰霊という仕事を、戦後日は靖国神社という一宗教法人に、いわば丸投げしてしまいました。宗教法人とはすなわち民間団体ですから、「民営化(プライバタイゼーション)」したのだと言うことができます。 その結果、靖国神社は会社や学校と同じ運命を辿らざるを得ないことになっています。顧客や学生が減ると、企業や大学は経営が苦しくなりますが、それと同じことが、靖国にも起きつつあるのです。 靖国神社にとっての「カスタマー(話を通りやすくするため、不謹慎のそしりを恐れずビジネス用語を使ってみます)」とは誰かというに、第一にはご遺族でしょう。それから戦友です。 ご遺族のうち戦争で夫を亡くされた寡婦の方々

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    fhvbwx 2006/09/05
    こないだのあれが!
  • ソーニャ・チップの経済学的分析 - Baatarismの溜息通信

    今日のエントリーでは、蓬莱学園においてかつて使用されていた「ソーニャ・チップ」と呼ばれる私造通貨について、議論したいと思います。 蓬莱学園について 蓬莱学園というのは一般にはあまり知られていない存在なのですが、東京から南に二千キロ、太平洋に浮かぶ宇津帆島という孤島にある高等学校です。しかし非常に能力の高い生徒が多数在籍し、学校の運営が生徒自身の手で行われていることで、その筋の専門家の間では有名です。 この学園は元々「ほうらい会」と呼ばれる世界的な軍産複合体(「影の政府」と呼ぶ人もいます)が裏から操っていたのですが、1990年に学園で内戦を含む大きな動乱が発生した結果、「ほうらい会」の勢力は学園から追放され、事実上日から独立した存在となりました。学園の生徒会や各委員会が行政を司り、営利活動を行うクラブが経済を握り、軍事活動すらクラブ活動(後に学防軍として再編されましたが)として行われている

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  • 民主党がリフレ政策に冷淡な理由 - Baatarismの溜息通信

    稲葉振一郎さん(id:shinichiroinabaさん)のブログのコメント欄で繰り広げられている論争(2005-11-11 - インタラクティヴ読書ノート別館の別館)については、僕も生暖かい目で興味深く見守ってますが、id:svnseedsさんが自分のブログ(2005-11-18 - svnseeds’ ghoti!)で指摘されたid:dojinさんの言葉が、僕も気になっています。 リフレで景気よくなっても、また10年後とかに何らかの理由で景気悪くなったらどうせまた弱いものから切り捨てだろ?そういう社会構造そのものが気にいらねぇのに、リフレ派はそういうことについては何もいわねぇ。 この言葉にあるように左派は気に入らない社会構造を変革することが目的ですから、リフレ政策で全体的に景気が良くなると社会構造の矛盾が目立たなくなり、却って好ましくないことになります。そのため不況の方が望ましいという

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